
第4戦フランスGPは、開幕から3連勝中のHonda勢が好調で、HondaのニューGPマシン「RC211V」に乗るロッシが今季3勝目を挙げ、宇川徹が2位と、Honda「RC211V」が今季2度目の1、2フィニッシュを飾った。レースは、フロントローに並んだ、ロッシ、チェカ(Y)、ビアッジ(Y)、宇川の好スタートで始まり、中盤までは開幕から4連続PPのロッシがレースの主導権を握り宇川と続いた。中盤には、小雨がぱらつく難しいコンディションとなり、宇川が首位に立ち、ロッシ、ビアッジ(Y)と続いた。終盤になってロッシが再びトップに立ち、その翌周にレースは雨で赤旗中断。28周のレースは21周を終えた時点で成立。ロッシが前戦スペインGPから2連勝を達成して今季3勝目。これでHonda「RC211V」は開幕から4連勝と記録を更新した。3位にビアッジ(Y)で、その後方4番手につけていた2ストローク500ccマシンの「NSR500」に乗る加藤大治郎は、レース中盤に痛恨の転倒でリタイヤだった。 |
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