バレンシアGP決勝、小椋は8位、國井は18位という結果で終わりました。
小椋藍(8位)
「タフなレースでした。ただ、一般論として、今週末は上手く過ごせたと思います。僕たちにとって、このバレンシアを速く走れたことは大きな改善です。今日はすごく風が吹き、そのコンディションに僕のライディングスタイルを上手く適応させることに苦労してしまいました。悩ましい一日でした。でも、パフォーマンスはとてもよかったと思います。次戦は最終戦です。しっかり走ってレースを楽しめればと思います」
國井勇輝(18位)
「またポイント獲得圏近くでレースを終えてしまいました。今回は、12番手というすばらし順位からのスタートとなりました。しかし、レースが始まり数周が過ぎたころ、なにかが起こり、タイヤのグリップに問題が発生しました。自信を無くしてしまい、ポジションを落としてしまいました。僕自身のライディングポジションを変更したりして解決を試みましたが、できませんでした。この週末、すごくポジティブに速く走れ、直接Q2に進めるほどでしたので、とても残念です。レースで結果を残せませんでしたが、なにも変えることができません。次戦のポルティマオに集中します」
青山博一| チーム監督
「我々の2人のライダーたちにとって難しいレースとなってしまいました。サーキットに吹く強い風の影響で、昨日と同じようにバイクを操ることができなかったようです。昨日のタイムと比較しても、0.5秒タイムが遅かったです。彼らは、レースの間、ずっと悩んでいたでしょうし、昨日までの走行で競争力を見せ、準備も整っていたので、我々としても、もっといい結果を期待していました。しかし、この風は多くの状況を変えてしまい、私たちが獲得できると思った最高の結果を与えてはくれませんでした。今週を通じて、競争力を示せたことは、とてもポジティブに捉えています。気持ちを切り替え、次戦ポルティマオでのレースに集中します」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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8 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 38'27.314 |
18 | 92 | 國井勇輝 | Honda Team Asia | 38'42.152 |