バレンシアGP予選。両選手はQ2に進出し、小椋選手は7番手、國井選手は12番手となりました。
小椋藍(7番手)
「FP3は少し雨が降る中で行われ、我々が望んでいたドライ・コンディションではあまり時間を取ることができませんでした。そのため、いくつかテストしたい項目もありましたが、それはできませんでした。Q2ではすぐにタイムを出すことができたのですが、最後のセッションでミスを犯してしまいタイムを更新できませんでした。明日のレースは7番手からのスタートとなります。しかしトップに近い位置にいることはよかったです。全てのセッションでタイムをまとめることができましたので、そのことについては満足しています」
國井勇輝(12番手)
「今シーズン2度目のQ2進出は嬉しいことでした。昨日の走行から技術的なことだけでなく、私のライディングについても、とてもしっかり作業ができていました。今日はあまり天候がはっきりしていないと思われたので、雨が降るかもしれないことをとても心配していました。予選ではしっかりと走れ12番手を獲得できたので、明日のレースはトップライダーたちと戦い、そこからまた学べると思います。明日はそれを楽しみ、しっかりとレースを戦います」
青山博一| チーム監督
「バレンシアGPの2日目は小雨が降る中で始まりました。朝のFP3で、我々はテストを計画していた項目を予定通りにチェックすることができませんでした。しかし目指した方向は間違っておらず、予選では両ライダー共にタイムを改善することができました。小椋選手はいつもベストタイムを出すのに時間がかかってしまっていましたが、今日はセッションの早々に速さを示してくれました。これはとてもポジティブなことです。國井選手はQ2に直接進め、いい走りをみせてくれました。両選手ともに明日のレースに向けての準備がしっかりとできていると思います」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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7 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 1'38.578 |
12 | 92 | 國井勇輝 | Honda Team Asia | 1'38.742 |