バレンシアGP予選、チャントラ選手は25番手、アンディ選手は27番手の結果となりました。
ソムキアット・チャントラ(25番手)
「今週末、私のチームはベストなセッティングを見つけるため、とてもよく働いてくれました。Q1ではマシンの状態はまだ完ぺきではありませんでした。また自分自身もミスを犯してしまいました。私は素早く態勢を立て直し、アクセルをスムーズに開けるように心掛けました。明日のウォームアップでは、コーナーに入ってからバイクを止めることができていないので、特にフロント周りを中心に、レースに向けてベストのセッティング見つけられるようにトライします」
アンディ・ファリド・イズディハール(27番手)
「今朝のFP3では、リアのグリップについてセットアップの選択を失敗しました。先週よりラップタイムは改善できましたが、まだ十分ではありません。しかし他のライダーたちはできています。ポイント獲得を争うライダーたちとのギャップはそう大きくはありません。明日のレースに向けてよりよい状態で臨むべく、すべての部分についてチェックしてレースに臨みます」
青山博一 | チーム監督
「Q1の始まる前から雨粒が落ち始めたことにより、天候が不安定な状態でセッションが始まりました。チャントラ、アンディの両選手は素早くコースインしましたが、チャントラ選手は1ラップ目に大きなミスを犯してしまいコースから大きくはみ出し、最初のラップを無駄にしてしまいました。彼はすぐにコースに復帰してラップタイムの更新を図りましたが、最終的に目的を達成するには十分ではありませんでした。この意味では少しがっかりしています。アンディ選手もラップタイムは改善できましたが、順位は27番手となり、今日の目的に対しては十分ではありませんでした。我々はいくつかの問題を解決できましたが、彼の為にもう少しよいフィーリングを見つけてあげる必要があります。2度の転倒の後でしたが、ラップタイムは悪くありません。しかし、明日のレースの為にはまだまだ改善が必要です」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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25 | 35 | ソムキアット・チャントラ | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'35.286 |
27 | 27 | アンディ・ファリド・イズディハール | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'35.969 |