バレンシアGP初日、ソムキアット・チャントラは21番手、アンディ・ファリド・イズディハールは26番手の結果となりました。
ソムキアット・チャントラ(21番手)
「バレンシアで2週連続のレースです。先週のレースではたくさんの情報を得ることができました。今日は、終日ドライ路面で走行ができ、マシンのセットアップに時間を費やしながら、エンジンブレーキ、スイングアーム、あとタイヤのコンパウンドの違いなどさまざまなテストを行いました。タイムはトップに接近しています。予選でもタイムは接近すると思いますので、明日もしっかりと走ります」
アンディ・ファリド・イズディハール(26番手)
「先週のレースの結果の事もあるので、今週のバレンシアでの2回目のレースをすごく楽しみにし、興奮していました。多分、興奮しすぎていたためと思うのですが、FP1の2周目のターン11で転倒してしまいました。その結果、ピットで貴重な時間を過ごすこととなり、結果的に7ラップしか走行できませんでした。午後のFP2でも継続して作業を進めましたが、既に遅れを取ってしまっていました。自分のタイムとトップのタイムでは1.2秒の差が広がってしまっています。明日はポジション回復のためにも、懸命にプッシュして走ります」
青山 博一 チーム監督
「バレンシアGPの初日は、FP1、FP2の両セッションともに、いいコンディションの中で行われました。チャントラ選手は、マシンのセットアップを変更して今日の走行に臨み、先週のラップタイムを更新できました。午後の最後のセッションで、新しいタイヤを履き、さらなるタイムアップに挑みましたが、うまくタイムを改善できませんでした。アンディ選手は、午前のFP1で軽い転倒をしてしまったことで、少し自信をなくしてしまったようです。しかし午後のFP2では、しっかりと走ることができ、先週のラップタイムを更新できました。明日また走行がありますが、また改善を示す走りをしてほしいと思います」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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21 | 35 | ソムキアット・チャントラ | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'35.491 |
26 | 27 | アンディ・ファリド・イズディハール | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'36.147 |