ポルトガルGPの初日、小椋、國井の両選手は、新しく走るコースの習熟に努め、それぞれ9番手、23番手で初日を終えました。
小椋藍(9番手)
「ここポルティマオでの初日、大いに楽しめました。コースは、たくさんのアップダウンがあり、レイアウトは最高です。このようなタイプのサーキットは走ったことがありません。今日の結果には満足しています。FP1はとても苦労しましたが、FP2ではとてもよくなり、今日一日を、正しい方向で終えることができました。まだまだ改善すべきことがたくさんありますが、明日のFP3でしっかりと作業を進め、予選に備えていきます」
國井勇輝(23番手)
「ポルティマオのコースを走るのは初めての経験です。最初にコースインした時、たくさんのアップダウンがあり、とても驚きましたが、とても楽しめました。FP1、FP2とよい進化を見せることができました。今回は、今年最後のレースですので、結果を気にすることなく、最大のベストを尽くし、プレッシャーを感じることなくレースを楽しめればと思います。コースは楽しいですし、着実に改善を進め、走ることを楽しみながらがんばります」
青山 博一 チーム監督
「小椋、國井の両選手にとって、ここポルティマオのコースは、初めて走るサーキットです。それにもかかわらず、小椋選手は、コースを攻略するうえで重要となるレイアウトを理解し、学習すべきプロセスをしっかりマネージメントでき、初日をうまくまとめられたと思います。國井選手は、コースが渋滞する中で、タイムアタックをしたことにより、最終的にベストラップを更新することができませんでした。ただ、セッションの間、彼はとても競争力を示していましたので、今日の順位については心配していません。今日は、データの解析と確認に多くの時間を割きました。完ぺきな一日ではありませんでしたが、初日としては悪くないスタートでした」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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9 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 1'48.601 |
23 | 92 | 國井勇輝 | Honda Team Asia | 1'49.173 |