ポルトガルGP2日目、小椋藍は予選を見事にコントロールし、5番手を獲得。國井勇輝はレースをうまくまとめきれず15番手で予選を終了しました。
小椋藍(5番手)
「僕にとって最後のMoto3予選でしたが、とても大変でした。Q1、Q2ともにレースの最終盤でタイムを出すことになったので、とてもハラハラしました。マシンのフィーリングはとてもよいのですが、まだいくつかのポイントで改善の必要があります。シーズン最後のレースに向けて、改善を続けます。明日のレースも楽しみます!」
國井勇輝(15番手)
「FP3では3戦連続でQ2に進める完ぺきな走りができました。しかし、予選での戦略はうまくいかず、タイムアタックのラップを1度しか取れませんでした。もっと自分のペースをつかむ必要があります。明日のレースは残念ながらペナルティを受けることになってしまいましたが、今年の最終戦ですので可能な限りの力を振り絞って戦います」
青山博一|チーム監督
「小椋選手と國井選手は、まだこのすばらしいポルティマオのサーキットの特徴をつかもうとしている状態ですが、両ライダーともに、平均ラップタイムおよびベストタイムを更新できました。予選はだれもが追走されることを好まず牽制し合い、タイムの更新がとても難しい状況でした。そのような状況の中、小椋選手はしっかりと走りをまとめ、明日のレースにおいて重要となる5番手のポジションを獲得しました。國井選手もベストを尽くし、よく走りました。改善も進んできていますし、今日の結果は悪くありません。明日のレースでは、2人とも十分に戦えるペースがあると思います」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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5 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 1'48.366 |
15 | 92 | 國井勇輝 | Honda Team Asia | 1'49.896 |