アラゴンGP決勝、小椋藍は14位、國井勇輝は20位という結果となりました。
小椋藍(14位)
「今朝のウォームアップの後、レースで使用するタイヤについていろいろ考え、自分としては、リアにハードタイヤを履くことを選択しました。レース中にグリップ不足の問題があったので、これは間違った選択だったと思います。しかし、僕と同じハードタイヤを選択していたにもかかわらず、僕より前でゴールしているライダーもいます。今日は、上位グループで戦える自信がありませんでした。来週のレースに向けて、しっかりと働かなくてはなりません。改善すべき点が見えています。これは来週に向けていいことだと感じています」
國井勇輝(20位)
「今週末を通じて考えると、先週のフランスでの週末よりも改善できました。レースについてですが、スタートはまたよくありませんでした。1ラップを終了して、グループの後方に沈んでしまいました。この点は改善しなくてはなりません。その後は、いいペースをキープでき、単独走でもいい調子で、前方のグループを捉え、20位でのゴールとなりました。来週、またここでレースができるということはポジティブなポイントです。データを比較でき、どのように改善すべきかを評価できます。特に予選については改善を進める必要があります」
青山博一 | チーム監督
「我々にとっては、厳しい結果となってしまいました。小椋選手ですが、レースに向けてハードタイヤを選択したのですが、今日、その選択はベストなものではありませんでした。彼のタイヤ選択に対しては尊重する必要がありますが、その選択による結果はともないませんでした。残念ですが、来週またここで開催されるレースでのばん回を期待します。國井選手は後方からのスタートで、多くのライダーたちと競り合ったのですが、これによりレースの序盤で多くの時間をロスしてしまいました。予選結果が悪かったことが、レースの結果にも影響を与えました。失敗から学び、次回のレースではそれを活かさなくてはなりません。きっとできると信じています」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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14 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 37'55.958 |
20 | 92 | 國井勇輝 | Honda Team Asia | 38'06.348 |