アラゴンGPの決勝レースを、アンディ・ファリド・イズディハールは22位、ソムキアット・チャントラは23位で終えました。
アンディ・ファリド・イズディハール(22位)
「グループの中盤を走るライダーがターン2で転倒し、自分も転倒しないように、それを避けている間に、グループから離されてしまいました。その後、一歩一歩ですが自分のリズムを取り戻しました。またレースにおいて最終的に大切な目的としていた完走は果たせました。ポイント獲得を目指していましたが、簡単ではありません。来週もここアラゴンでレースが開催されますが、改めて挑戦します」
ソムキアット・チャントラ(23位)
「スタートはとてもうまく決めることができました。走りに自信があり、ポイントを獲得できる集団の中で走行していました。しかし、5ラップを過ぎた頃、突然、劇的にリアタイヤが滑り始めました。周回を重ねるごとに症状は悪化し、僕が好むようにスロットルを開けることができなくなりました。何故そうなったか、原因を理解して、来週のレースではもっといい結果を出せるようにしっかりと作業に取り組みます」
青山博一 | チーム監督
「我々のライダーたちにとって、タフで厳しいレースとなりました。アンディ・ファリド・イズディハール選手のレース中のタイムは、自己ベストに近づくもので、彼がベストを尽くして戦っている姿を私達に見せてくれました。チャントラ選手ですが、予想していたよりタイムが上がらず、レース中盤から後半にかけて大幅に順位を落としてしまいました。なにが起こったのかを調べなくてはなりません。ウォームアップでのクラッシュもまた、レースで彼に影響を与えたと思います。来週またここアラゴンでレースが開催されます。彼らの活躍に期待します」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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22 | 27 | アンディ・ファリド・イズディハール | IDEMITSU Honda Team Asia | 40'17.981 |
23 | 35 | ソムキアット・チャントラ | IDEMITSU Honda Team Asia | 40'18.889 |
順位 | No. | ライダー | チーム | 総合ポイント |
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24 | 35 | ソムキアット・チャントラ | IDEMITSU Honda Team Asia | 10 |
30 | 27 | アンディ・ファリド・イズディハール | IDEMITSU Honda Team Asia | 0 |