フランスGP初日、濡れた路面で多くの選手が転倒する中、小椋藍は7番手、國井勇輝は10番手で初日を終えました。
小椋藍(7番手)
「午前の走行では、路面が完全にウエット状態で、僕は小さな転倒をしてしまいました。それにより、走行時間を無くしてしまい、5、6ラップしかできませんでした。幸いにして、午後は路面が乾き始め、スリックタイヤで走行できました。昨年とは単純に比較できませんが、感触はあります。明日も、レースに向けて継続して作業を進めます」
國井勇輝(10番手)
「今日は、昨年、ここルマンで開催されたCEVレプソルインターナショナル選手権の時以上に自信をもってマシンに乗ることができました。今日は、午前がウエットで、午後はなんとかスリックタイヤが履けるような路面状況でしたが、どちらの状況でも、僕はいいフィーリングを得ることができました。明日は、天候も回復し、ドライコンディションでの走行になると思いますが、あまり心配しないようにし、集中していい方向に持っていけるよう、自分の作業を進めていきます」
青山博一 | チーム監督
「寒く、小雨が降る、ウエットコンディションで1日が始まりました。我々の2人のライダーたちは、路面が濡れていたこともあり、FP1では慎重に走行をスタートしました。國井選手はラップを重ねるたびにリズムをつかむことができましたが、小椋選手は、小さな転倒をしてしまい、すこし時間をロスしてしまいました。午後のFP2では、路面はまだ少し濡れておりましたが、何とかスリックタイヤを履ける状況でした。2人はとてもリズムよく走れていましたが、まだ完ぺきとはいきません。ただこの難しいコンディションの中、質の高い周回を重ねることができていました。明日は、天候も回復するようですので、今日と比べてもっと安定したコンディションでの走行が予想されます」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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7 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 1'46.076 |
10 | 92 | 國井勇輝 | Honda Team Asia | 1'46.151 |