コメント

小椋藍(11位)
「今週末は、色々な問題を抱えたまま解決することができず、難しいレースとなってしまいましたが、レースでは自分のすべてを出しきれたので、パフォーマンス的にはよかったです。ペースがあと0.5秒速ければ結果は違っていたと思います。11位でレースを終えましたが、今日の結果でポイントリーダーとなりました。うれしいですが、幸運であることを忘れてはいません。次戦以降、我々のベストリザルトを取れるように改めて挑戦します。Moto3は目まぐるしく状況が変わるので、もっとがんばる必要を感じています」

國井勇輝(21位)
「スタートを失敗して、1コーナーで最後尾になってしまいました。集団から離れてしまって、多くのオプションを無くしてしまいました。自分のペースはよくなかったのですが、前を走るミニョ選手に追いついてからは、彼を追いかけ、可能な限りプッシュして走ることができました。それは自分にとって、とてもポジティブなことを示してくれて、改善していかなくてはならないことを改めて学びました。練習走行中のペース、予選中の位置取り、レースにおける最初の数ラップなどです。次は、ル・マンでのレースです。私はコースを知っています。そこでまた新しい計画を進めていきます」

青山博一 | チーム監督
「今週は、難しい週末で、結果的に完ぺきな内容とは言えないのですが、小椋選手が11位、國井選手が21位とレースをまとめることができました。レースは完走することがとても重要な条件です。小椋、國井両選手も、改善を進めていく上で役立つ発見がありました。チームとしても、今後レースを戦っていく上で重要なポイントです。小椋選手は、今日の結果をもって、ポイントリーダーに躍り出ました。しかし、レースではなにが起こるか分からないということも忘れてはいけません。シーズン終了まで戦い抜くことに、改めて集中しましょう」