小椋藍、國井勇輝の両選手は強い風が吹くトリッキーなコンディションの中、それぞれ23番手、28番手で終えました。明日の予選に向けて改善を進めます。
小椋藍(23番手)
「難しい一日でした。トリッキーなコンディションに悩まされてしまいました。今日の結果についてはなにも言えません。路面の状態なのか、風の影響なのか、問題を突き詰めて探す必要があります。この問題の解決方法を見つけて、明日の走行に臨みます」
國井勇輝(28番手)
「スペイン選手権のときからこのコースを知っています。午前のFP1では少し問題があったのですが、午後のFP2ではマシンのフィーリングは改善されました。強い風が吹いていましたが、以前よりマシンをコントロールできていると感じました。プッシュして走行していなかったにもかかわらず、タイムは0.7秒短縮することができました。アタックの途中、目の前でほかのライダーが転倒したことで、走りをまとめることができなかったことは残念ですが、正しい方向に進めています」
青山博一 | チーム監督
「カタルニアGPの初日は肌寒く、風の吹く中で行われました。小椋、國井の両選手はいいフィーリングを見つけるため、マシンのセットアップとタイヤ選択に取り組みましたが、このコンディションに悩まされてしまいました。ただ午後のFP2では少し改善をみせることができました。今日は路面の状況もよくなかったので、終始注意深く走ることを心掛けました。明日は全体に改善を進めます。まだまだ改善の余地は十分に残されています」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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23 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 1'50.415 |
28 | 92 | 國井勇輝 | Honda Team Asia | 1'51.000 |