エミリア=ロマーニャGP初日、小椋藍、國井勇輝の両選手は、明日の予選に向けて正しい方向で作業を進めています。
小椋藍(19番手)
「今日の問題は、自分がタイムアタックのためのラップを取れなかったという点だけで、結果には失望していません。マシンのフィーリングはとてもよく、満足しています。今日、僕たちはすばらしい進歩を見せましたが、まだポケットの中にアイディアがあり、改善すべきこともあります」
國井勇輝(31番手)
「もう少しいい結果を期待していました。結果はいいものではありませんでしたが、肯定的な部分を発見しました。マシンのフィーリングは先週と比べ改善されています。みんなにとってもここでのレースは2度目になるので、それは共通していると思います。FP2の走行では、もっとコンスタントに走れましたが、最後にコースインで、ラップタイムを更新できませんでした。しかし、まだ明日のFP3の走行があります。トップとのタイム差を縮めるため、明日も自分のライディングスタイルの改善できるよう取り組みます」
青山博一 | チーム監督
「ロマーニャGP初日、我々のライダーたちを含め、すべてのMoto3ライダーたちが速さを見せていました。我々も先週のデータを解析し、それを反映させたことにより、小椋、國井の両選手は自身のマシンにポジティブなフィーリングを持っています。今日の順位はいいものではありませんでしたが、我々の進んでいる方向は正しいと思います。今日はまだ練習走行の初日であるということは重要な点です。どこを改善しなくてはならないのかを我々は理解していますので、明日はその部分に集中して取り組みます。明日の予選は、全体としてもっとタイムが縮むと思いますので、それに備えて準備します」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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19 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 1'42.548 |
31 | 92 | 國井勇輝 | Honda Team Asia | 1'43.563 |