小椋藍は予選12番手、國井勇輝は27番手につける

小椋、國井の両選手は、スピード、ペースともに速さを見せることができましたが、予選をうまくまとめることができず、決勝は12番手、27番手のポジションからのスタートとなります。

小椋藍(12番手）
「今日の予選はチャレンジングで、うまくまとめることは簡単ではありませんでした。ただ、バイクのフィーリングはとてもよく、FP3ではラップタイムで速さを示せたので明日のレースに向けていい感じを持っています。12番手のポジションからのスタートとなります。前には多くの速いライダーたちがいますが、僕がすべきことは、前に突き進むことです。ベスト尽くして走ります」

國井勇輝(27番手)
「昨日から今日にかけて、1.2秒ほどタイムを改善できました。とてもポジティブなことです。多くの点で、自分のライディングスタイルを改善できたと思います。とてもいいフィーリングで走れていましたが、予選結果は十分ではなく、その点では少し残念です。僕の問題は、セッションをうまくまとめきれていないことです。まだまだ経験が不足しています。自分にはもっと前で戦えるポテンシャルがあると信じています。ペースはいいので、明日は集団の中での戦いに負けないようにがんばって走ります」

青山博一 | チーム監督
「小椋、國井の両選手は、今日の走行ではリズムよく走れ、競争力があることを示してくれました。しかし、予選をうまくまとめることができず、順位は理想としていたものではありませんでした。安定したペースで走れていたことは明日のレースに向けてとても重要なポイントです。明日のレースは23ラップです。両選手が前を走るライダーを捉え、どこまでポジションを上げていけるかを見ていきたいと思います」