先週と比べ、ソムキアット・チャントラはペースに進歩を見せました。チャントラとアンディ・ファリド・イズディハールの両選手は、ラップタイムを1秒更新しましたが、明日も引き続き改善を目指します。
アンディ・ファリド・イズディハール(26番手)
「FP1では、走行時間の最後に転倒してしまいましたが、マシンのフィーリングもよく、先週の僕のベストラップから1秒近く更新することができました。午後は、少し風があり、気温も上昇しました。その中で、ソフトタイヤで、レースシミュレーションに取り組みましたが、19ラップを過ぎた頃、タイヤが機能しなくなりました。先週と比べ、フィーリングはよくなったのですが、十分ではありません。明日も引き続き改善に取り組みます」
ソムキアット・チャントラ(27番手)
「マシンのセットアップを変更したこともあり、FP1の出だしで、先週のベストラップと同等のタイムを出すことができました。午後のFP2では、レースに向けてどのタイヤがベストかを決めるため、タイヤの比較を行いました。先週よりもペースはよかったのですが、ラップタイムでもう一歩の速さが必要だと感じています」
青山博一 | チーム監督
「ミサノでの2週目、我々のライダーたちは、少し改善を示すことができましたが、まだ十分ではないと感じています。先週の結果を今日の走りに反映させ、もっと速く走る必要がありました。いいタイムを出そうとするあまり、先週、犯してしまったミスを繰り返してしまっています。この部分の改善に、もっと彼ら自身が焦点を当てる必要があります。その部分を改善できればもっとマシンを簡単にコントロールでき、タイムも更新していけると思います。 チームとしても、彼らに最高のマシンを準備できるよう作業を進めます。明日改善できるかどうか見てみましょう」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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26 | 27 | アンディ・ファリド・イズディハール | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'37.379 |
27 | 35 | ソムキアット・チャントラ | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'37.411 |