コメント

小椋藍(4位)
「もてぎ、オーストラリアと納得のいくレースではありませんでしたので、今日の結果はハッピーです。14番手からのスタートだったのですが、前を走る選手を抜きあぐねてしまいました。しかし、周回を重ねるたびにいくつかのアクシデントがコース上であり、そこにスペースができ、快適に走れるようになりました。またラップタイム、タイヤのマネージメントもできました。表彰台争いをするには十分でなく、4位でゴールとなりました。今回のレースで来年に向けてのいくつかの発見をしました。次戦のバレンシアでもまたがんばります」

鳥羽海渡(リタイア)
「今日もまたアンラッキーなレースとなってしまいました。私自身、強さを感じていましたし、グループの中でレースをコントロールできていました。しかし、私の前で2人のライダーが転倒し、それに巻き込まれてしまいました。気持ちを切り替えて、次のバレンシアのレースでがんばります」

青山博一 | チーム監督
「暑い気温の中、ハードなレースでした。我々の2人のライダーは、予選でいいポジションを獲得できませんでしたが、レース序盤は大きな集団の真ん中での走行となりました。鳥羽選手はレースの中盤、ほかの選手の転倒に巻き込まれてリタイアとなってしまいました。週末を通じてコンスタントに強さをみせていただけにとても残念です。小椋選手はセッティングに悩んだ週末でしたが、レースでは最後まであきらめず、あともう少しで表彰台という4位という結果で締めくくることができました。鳥羽選手は速さをみせ、小椋選手は強さをみせることができました。次戦バレンシアでも彼らは力強いレースをみせてくれるでしょう」