小椋が14番手、
初日トップタイムの鳥羽は予選での転倒で17番手に

マシンのフィーリングに改善をみせた小椋藍は、予選14番手、予選走行で転倒をしてしまった鳥羽海渡は17番手からの決勝スタートとなります。

小椋藍(14番手)
「昨日と比べて、大きくマシンセッティングを変更したところ、私が好むようなコーナーでの旋回をするようになりました。グリッドのポジションは、私が期待したものではないのですが、もてぎやフィリップアイランドよりうまく合わせこめています。この方向でしっかり作業を進め、今の状態を維持したいです」

鳥羽海渡(17番手)
「Q2の最初のラップで大きなミスを犯してしまい、いい予選とはなりませんでしたが、今は明日に向けて集中しています。昨日の走行でレースに向けての準備がしっかりとできていますので、いいペースで走れると思っています。我々には競争力が十分にあるので、すべての可能性が明日のレースでは開かれていると思います」

青山博一 | チーム監督
「鳥羽選手は、直接Q2に進むことができましたが、最初の周に転倒をしてしまいました。彼自身にケガはなかったのですが、バイクの修復に時間が必要でした。修復後にコースに復帰したのですが、タイムを出すには十分な時間がありませんでした。小椋選手はタイムを出すのに苦労しました。マシンのフィーリングも改善されたのですが、フロントローを獲得するには十分ではありませんでした。予選結果は十分とは言えませんが、2人のライダーの走りが、昨日と比べよくなったことはポジティブなことです。明日も天候がポイントになると思いますが、今はレースに向けて集中できていますので、きっといいレースを見せてくれるでしょう」