ディマス・エッキー・プラタマは、今季ベストの18位でゴール。ソムキャット・チャントラは惜しくもリタイアとなりました。
ディマス・エッキー・プラタマ(18位)
「週末を通じて、うまく仕事を進めることができました。チームはいいセッティングをしてくれて、私をとても助けてくれました。今朝のウォームアップではフルタンク、ユーズドタイヤで走行したのですが、フィーリングはよかったです。レース中は、自分のペースをしっかり維持でき、自分にとってのベストリザルトを得ることができました。ディクソン選手を追い抜くことができていれば、また違った結果を得られていたと思います。最後に、アフリザ・ムナンダル選手のご家族、ご友人の皆さんに哀悼の意を表します」
ソムキャット・チャントラ(リタイア)
「今日の気持ちを言い表すのはとても難しいです。いいレースができていて、ラップタイムも8番手くらいでした。フィーリングもよく、21番手からのスタートでしたが、多くのライダーを追い抜くことができました。しかし、最終コーナーでミスを犯して、転倒してしまいました。いい結果が得られそうだっただけにとても残念です。この失敗から学ばなくてはいけないと思います」
青山博一 | チーム監督
「チャントラ選手、ディマス選手ともに、すばらしいレースをみせてくれました。彼らはいいスタートを切れ、いくつかポジションを上げることができました。チャントラ選手は、レース中、マルケス選手やビンダー選手のようなトップライダーと同等のラップタイムを刻む走りをみせました。今日はすばらしいレース内容でしたので、結果も期待できたのですが、最終コーナーでミスを犯して転倒し、残念ながらリタイアとなりました。チャントラ選手にはまだ経験が必要です。ディマス選手は強い気持ちでレースに臨み、彼のベストリザルトとなる18位でゴールしました。彼はスピード、フィーリングを取り戻してきています。今日の走りに我々も満足しています。次戦バレンシアは最終戦となりますが、いいかたちで終わりたいと思っています」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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18 | 20 | ディマス・エッキー・プラタマ | IDEMITSU Honda Team Asia | 38'37.298 |
RT | 35 | ソムキャット・チャントラ | IDEMITSU Honda Team Asia | 18'29.360 |