ソムキャット・チャントラ、ディマス・エッキー・プラタマの両選手は、バレンシアの路面温度の低さに苦しみました。
ソムキャット・チャントラ(25番手)
「今日も速く走ることにトライしたのですが、ここではほかのライダーもとても速いです。そのうえ、データを解析してコースに戻ったあと、重要なコーナーで何度もミスを犯してしまいました。ほかの速いライダーの後ろを走り、正確なラインを学ぼうとしたのですが、とても難しかったです。スロットルを開けると、バイクがはらんでしまい、ラインを維持するのが難しいです」
ディマス・エッキー・プラタマ(28番手)
「今日一日を通じてたくさんの改善がありましたが、まだまだ改善が必要です。私のライディングスタイルを含め、改善すべき点を明確にすべく、データの解析に集中します。このチームでの最後のレースになるということもあり、セパンからの勢いを維持し、さらにいい結果を望んでいます。多くのスペイン、ヨーロッパの速いライダーがいるので、簡単ではないですが、がんばって走ります」
青山博一 | チーム監督
「寒いバレンシアの初日でした。我々の2人のライダーは、このようなコンディションには慣れていません。フィリップアイランドでも同様でした。バイクにも気持ちよくリラックスして乗れていなかったように見えました。彼らにとってこのような天候はベストではありませんが、今週末はこのような天気が続くようです。彼ら自身がこの状況に合わせる必要があります。午後の走行では少し状況は変わり、ラップタイムも更新したのですが、十分ではありませんでした。彼らを助けることができるよう、我々もベストのセッティングを見つけなくてはいけません。明日、予選でよりよい順位を獲得できることを期待します」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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25 | 35 | ソムキャット・チャントラ | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'36.431 |
28 | 20 | ディマス・エッキー・プラタマ | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'37.162 |