バレンシアGPの初日は、約1秒以内に27台がひしめく混戦となりました。
鳥羽海渡(19番手)
「午前の走行は路面の温度が低く、とてもコースの攻略が難しかったのですが、午後は気温も上がり、コンディションもよくなりました。ただ、タイムを出せるいいラップを得ることができず、がっかりしています。明日は、Q2に進むことができるようにまたトライします。バレンシアはライダー同士のラップタイムが接近します。しっかりと集中して走り、小さな改善を積み重ね、予選でいい順位を獲得したいです」
小椋藍(27番手)
「ここバレンシアのコースはあまり好きではないのですが、今日は私自身もスロースタートだったと思います。コーナーの旋回が自分にとっては難しいところです。FP2では少し改善をみせたのですが、十分ではありませんでした。明日に向けて少しセットアップを変更しますが、きっといい方向にいくと思っています。また私自身もライディングスタイルの調整が必要だと思います。レースに向けて解決方法を見つけ出さなくてはいけません」
青山博一 | チーム監督
「例年のようにとても寒い天候の中、バレンシアGP初日を迎えました。午前のFP1、我々の2人のライダーは転倒を避けるため、注意深く走り始めました。午後のFP2では気温も上がったこともあり、プッシュして走りましたが、思ったような結果とはなりませんでした。完ぺきな一日とはなりませんでしたが、どこでタイムをロスしているか分かっていますので、明日の走行でも引き続きしっかりと作業を進めていきます」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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19 | 27 | 鳥羽海渡 | Honda Team Asia | 1'40.325 |
27 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 1'40.662 |