鳥羽、小椋の両選手ともに、最終戦バレンシアGPでポイントを獲得しました。
青山博一|チーム監督
「たくさんのアクシデントが発生し、最終戦バレンシアGPはサバイバルレースとなりました。我々の2人のライダーは、後方からのスタートとなりましたが、最後までレースをあきらめず、毎ラップでプッシュし、10位と13位でゴールすることができました。スタートした順位を考えると、とてもよくできたレースでした。もちろん表彰台に上がれるような順位が望ましいですが、これが今週の我々の結果で、週末を通じてベストな走りでした。しっかり走りきったライダーとベストの仕事をこなしてくれた我々のスタッフに感謝します。シーズンを終え、チームとしての順位も8位を獲得できました。チーム発足以来、最高の成績を収められました。シーズンをこのような形で締めくくることができたことに感謝します」
小椋藍(10位)
「セットアップに悩んだ、厳しい週末でした。レースはグリッドの後方からスタートして、結果が10位だったので、パフォーマンスを出すことができたと思います。また今シーズンのランキングも10位となりました。ルーキーイヤーとしては、悪くないと思いますが、2020年に強さを示すには、もっともっと必要なことがあります。シーズンオフのテストでしっかり走り、その答えを見つけ、開幕戦カタールに臨みたいです」
鳥羽海渡(13位)
「今週末、天候は味方をしてくれませんでした。レースでは予選の順位も悪かったため、後方からのスタートとなりましたが、しっかり完走し、いい結果とは言えませんが、13位で終えることができました。このチームでの最後のレースを走りきることができてよかったです。今季を振り返って、初戦のカタールでいいスタートを切れたのに、シーズンを通じて結果を残せず残念に思っています。この3年間、私を支えてくれたチームのスタッフの皆さん、出光興産株式会社様、Honda、スポンサーの皆様に心から感謝いたします」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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10 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 25'27.777 |
13 | 27 | 鳥羽海渡 | Honda Team Asia | 25'28.455 |