コメント

鳥羽海渡(7番手)
「レースウイークの初日としては悪くなかったと思います。FP2では、多くのコーナーで私に自信を与えてくれるほどバイクの改善を見せました。しかし、これは一方でスピードの利点を生かせないということにつながってしまいました。FP3では、アベレージのタイムを上げ、Q2に進められるようにがんばります。全体としては、いい一日を過ごせたと思います」

小椋藍(20番手)
「初日の走行が終わりましたが、今日の結果はとてもハッピーです。初めてのサーキットでトップとの差が、午前の走行で2.5秒でしたが、午後の走行では1.2秒まで詰めることができました。明日のFP3ではもっと改善を見せ、直接Q2に進めるようにがんばって走ります。目標は、トップとの差を0.5秒以内にすることです」

青山博一|チーム監督
「オーストリアGPの後、イギリスでのレースに備えて、我々はアンドラでトレーニングを積んできました。もともと難しいサーキットですし、再舗装された路面状況の中、我々の2人のライダーは、いいスタートを切れたと思います。鳥羽選手はFP1ですばらしいスピードを見せてくれましたが、午後の走行でコーナー進入時にフロントのフィーリングに少し悩んでしまいました。彼のチームはセッティングを変更して明日の走行に備えています。FP3では、改善を見せてくれるでしょう。一方、小椋選手ですが、シルバーストーンを走行するのは初めてということもあり、ここのサーキットの攻略の難しさを体感しました。FP2ではいいステップを刻み、トップとの差を縮めることができました。まだ改善できるところが多くあるので、期待できると思っています。全体的にはいい初日だったと思います。明日はさらに改善を進め、2人のライダーには、直接Q2に進んでほしいです」