コメント

小椋藍(8番手)
「今朝のFP3で直接Q2に進むことが目標でしたので、タイムも含めて今日はハッピーです。予選の結果は8番手で、明日のレースは3列目からのスタートになります。レースは、長く大きなグループでの戦いになると思いますので、このポジションはよかったと思います。レース終盤にトップグループが分かれる時に上位の集団に残れるようにがんばります。明日の午前の走行では、レースで使用するタイヤの選択をしっかりとする予定です。レースではしっかりと戦い抜きます」

鳥羽海渡(18番手)
「Q1は戦略的にも僕自身の走りもうまくかみ合い、よかったと思います。タイム的にもよかったので、Q2に向けて自信になりました。Q2も同じ戦略で臨みましたが、私の勘違いでセッションのスタートタイミングをうまく合わせることができませんでした。このミスが響いてしまい、渋滞しているラストラップでタイムアタックすることとなり、タイムの更新は無理でした。明日のレースは、大きな集団になると思います。上位集団での競争ができるようにレースは集中して臨みます」

青山博一|チーム監督
「予選8番手と18番手ということで、複雑な結果となってしまいました。小椋選手は、8番手のポジションからスタートしますが、今日はしっかりと仕事をこなしてくれました。忘れてはならないのは、小椋選手はシルバーストーンが初めてということです。彼はセッション毎に走りを改善させており、これはポジティブなことです。明日のレースに向けて彼にとっても自信になったことでしょう。鳥羽選手は、今朝のFP3の走行からQ2に進むことはできなかったのですが、Q1ですばらしい走りを見せ、Q2に進むことができました。しかし、Q2ではコースの状況をうまく把握できず、彼が本来持つポテンシャルを発揮できずに終わってしまいました。全体としては、2人のライダーはグリッドの前半分にいます。明日のウォームアップの走行でさらに走りを改善し、レースにすべてをかけてほしいです」