Moto3

Round11第11戦 オーストリアGPオーストリアGP

2019.08.11(日)・決勝

レッドブル・リンク

路面:ウエット
気温:20℃
路面温度:22℃

第11戦 オーストリアGP

小椋が23番手から追い上げて12位入賞、鳥羽は18位フィニッシュ

ペナルティーを受け、23番手からスタートした小椋藍は、粘り強い走りをみせ12位でゴール。鳥羽海渡は路面状態にうまく走りを合わせることができず、18位でレースを終えました。

コメント

小椋藍(12位)小椋藍
「ペナルティーを受けてしまったことにより、グリッド後方からのスタートとなりました。今週末は、単独走でのリズムをうまくつかむことができませんでした。タイムを出すためにほかのライダーを追走しました。これがペナルティーを受ける元となってしまいました。気持ちは冴えません。この状況を受け入れ、2度とミスを犯さないように次戦からレースに活かしていきます」

鳥羽海渡(18位)鳥羽海渡
「半分が濡れて、半分が乾いているという路面状態で、私にとってはタフなレースでした。こういう路面状態のレースで、私自身がもっと改善する必要があります。序盤の6周は、コースアウトしないことを心がけ、慎重に走りました。しかし、慎重になり過ぎたことにより、上位集団と大きな差が開いてしまいました。前向きに思えることは、レースを完走できたことです。次戦のシルバーストーンのレースでは一から出直す気持ちでレースに臨みます」

青山博一|チーム監督
「すべてのライダーにとって、とても難しい路面状況でのスタートとなりました。レーススタートの時点でコースはセミウエット、天候も曇りでしたので、レース中になにが起こるか予断を許しませんでした。ほかのライダーたちと同じように、我々のライダーたちもドライタイヤを選択しました。小椋選手は、グリッドの後方からのスタートとなりましたが、レース中のペースは悪くなく、多くのライダーをオーバーテイクしていきました。順位は12位でしたが、レース中、ベストラップを6回もたたき出し、前方のグリッドからスタートできていれば、表彰台争いをしてくれていたでしょう。鳥羽選手についてですが、チームは万全のサポート、タイヤの選択をしてコースに送り出したのですが、序盤からリズムをつかむことができず、ポジションを落としてしまいました。これは鳥羽選手自身が改善していかなくてはならないところです」

リザルト

順位 No. ライダー チーム タイム
12 79 小椋藍 Honda Team Asia 38'13.935
18 27 鳥羽海渡 Honda Team Asia 38'30.549

ポイントランキング

順位 No. ライダー 総合ポイント
11 79 小椋藍 60
12 27 鳥羽海渡 51

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