コメント

小椋藍選手(9番手)
「正しい方向で仕事が出来ています。FP1でバイクにいくつかの問題がありましたが、FP2でセットアップを変更したことで、いい結果を得ることができました。コーナーの進入時に、まだエンジンブレーキの問題があります。明日は、技術的な部分でも改善していかなくてはなりません。僕自身は、高速コーナーでのスピードを改善する必要があります。これらを改善出来れば、ラップタイムも順位も、もっとよくなるでしょう」

鳥羽海渡選手(16番手)
「レースウィークの初日としては悪くなかったと思います。フィーリングはよくなってきていますが、Q2に進めない順位であることに少しがっかりしています。明日のFP3では、今日、攻略できなかったセクター2にある4コーナーを上手くまとめて走り、今日以上の走りをします」

青山 博一｜チーム監督
「前のレースを終えて、そのままオーストリアにやってきました。サーキットの特性が全く違いますので、すぐに切り替えることは簡単ではありません。FP1で、我々の2人のライダーは、コーナーの進入に問題を抱えていて、いいタイムを出すことができませんでした。午後のFP2でセットアップを変更したことで、彼らはコースの性格を理解し始めました。午後は気温が上がったことにより、路面温度も上昇し、タイムを更新することが難しくなったのですが、両ライダーともタイムを更新できました。明日は天候が微妙ですが、もし雨になった場合は小椋選手はQ2進出ができる位置にいます。改善すべき場所は理解できていますので両ライダーにはがんばってもらいましょう」