コメント

鳥羽 海渡(4番手)
「Q2の序盤と最後のタイムアタックでいいラップを取ることができました。もっとタイムを更新しようとしたのですが、渋滞にはまり更新できず、結果は予選6番手となりました。ただ、グリッドペナルティーがあったため、明日は4番手、2列目からのスタートとなります。レースでは落ち着いて毎ラップ、プッシュします。私にとって明日、もっとも大事なことは、しっかりとレースを完走することです」

小椋 藍(17番手)
「この週末、セットアップを改善するために、懸命に仕事をしました。私のライディングスタイルもよくなってきましたが、十分ではありません。明日のウォームアップではレースに向けて、しっかりと準備します。Q2では、納得できる走りができませんでした。グループ内の走りでは速く走れるのですが、単独走行でのスピードが足りていません。グリッドペナルティーを受けてしまったので、明日は17番手からのスタートとなります。レッドブル・リンクは、長いストレートが特徴で、コーナーは多くありません。レースは序盤大きな集団内での争いになり、最後は5、6人の集団が抜け出るでしょう。最初の3周集中し、集団の上位に食い込めるようにがんばって走ります」

青山 博一｜チーム監督
「Moto3クラスのタイム差はとても僅差なので、今日の予選結果に対して、すばらしい仕事をしてくれたライダーとスタッフに感謝します。重要なのはレースです。明日のウォームアップでは、レースでのいいペースを探すことに集中します。我々はおおよその準備はできていますが、少し調整が必要な部分もあります。残念ながら、小椋選手はペナルティーを受けてしまい、17番手からのスタートとなります。理想的なことではありませんが、上位集団に追いつくスピードがあると思っています。そのためにもいいスタートを切り、順位をばん回する必要があります。鳥羽選手は、ペナルティーを受けた選手が降格したことにより、6番手から4番手に順位を上げました。同じ2列目からのスタートとなりますで、表彰台争いを期待しています」