AM 8:00
海に到着。天気が良くて、とても良い気分。
今日はどんな波に出会えるだろう。
期待を膨らませながら、さぁ準備開始。
左半分だけフルフラットにしてサーフボード2枚積み込んで来た。
2枚の板は波のコンディションによって使いわけをするため。
いつも助手席に人が座るけど、今日は真後ろに。
なんだかいつもと違って新鮮な気分。
タクシーの運転手になったみたいだ。
波をチェック。コンディションはバッチリ。
笑顔が溢れる。
お気に入りのサーフボードに丁寧にワックスを塗り込んでいくよ。
これは足の裏が滑らないようにするため。
手鏡を出すのは少し面倒。
サイドミラーを使って日焼け止めを塗るんだ。
十分にストレッチをすれば、準備万端。
特に冬は念入りに。
ワクワクが止まらない。
やっと海に入れる。
いつもこの瞬間は、子どものときに戻ったみたいになるんだ。
パドリングをして、波のある沖の方へ。
効率良く進むために、潮の流れを利用するんだって。
いい波が来た。
同じ波は2度とこないから、一回一回を大切に。
何回乗っても、やっぱり楽しい。
この時間がずっと続けばいいのに。
望遠レンズで写真を撮ってみよう。
動いている人を撮るのは、難しそうだな。
サーファーを撮るのは初めて。
PM 1:00
夢中になりすぎて、もうこんな時間になっちゃった。
ちゃんと撮れたかな。
冬は身体がすぐ冷えるから、着替えよう。
テールゲートバーに掛けて濡れたウェットスーツを乾かす。
サーフィンしたあとの、クルマでリラックスする時間がとても好き。
大開口は開放感があって休憩にぴったり。
お疲れ様のコーヒーを淹れるよ。
丁度いい大きさの流木をイス代わりにして
海辺カフェの出来上がり。
YURIE流ハンドドリップ
〜おいしいコーヒーの淹れ方〜
- 1. コーヒーの粉をドリッパーに入れ、平らにならす。
- 2. お湯を一滴ずつドリッパーの真ん中にめがけて、垂らす。粉が全体的に湿ってくれば「蒸らし」完了。
- 3. 落ちてきたお湯を一回捨てる。
- 4. できるだけ細くお湯が出るように、ゆっくりと注ぐ。また低い位置から注ぐことがポイント。
- 5. この時500円玉より大きく円を描かないように意識。
- 6. カップに適量のコーヒーが落ちれば出来上がり。
美味しいホットコーヒーを飲みながら、
おしゃべりするだけで、とても幸せ。
PM 4:10
海と夕焼けを見ながらお散歩。
夏の海とは違った表情。
ため息が出るくらい、きれい。
あっという間の一日。
また早く、海と遊びたいな。
YUUMI's Style
私にとってサーフィンは欠かすことの出来ないライフスタイルの一部。都会では感じることの出来ない感情が湧いてくる。自然と調和することで、今生きていることに感謝が出来る。
そんなサーフィンの虜になってもう15年。まとまった休みが出来れば海外でサーフィンを楽しむのも好きだけど、四季折々を感じる日本のサーフィンも大好き。仲間と今日の波に期待を膨らませながら、夜明け前からクルマを走らせるあのワクワクは、いつだってわたしを童心に帰らせてくれる。パーキングにクルマを停めて、ウェットスーツに着替えれば、早くサーフィンをしたいという一心で、冬の寒さも忘れてしまう。良い波を思う存分に楽しんだ後、お腹いっぱいランチを食べてからの車内でのお昼寝タイムはこの上ない至福の時間。太陽が傾き掛けたら干していたウェットスーツを着てまた海へ向かう。1日中海で過ごすだけの贅沢な休日の過ごし方。
15年間このルーティンを続けているけど、毎回新しい発見や幸福感がそこにはある。これからもきっと私は サーフィンを楽しむ為に目を輝かせてクルマを走らせるだろう。
YURIE's Note
サーフィンしている人を写真で撮るのは初めてのチャレンジ。ベストショットを収めたくて気づけば寒さも忘れて夢中になって撮っていました。波よ、来い。と願いながら眺める海は、波に乗らなくてもとても魅力的。また空気が澄んでいるせいか輝く海はまるで宝石を散りばめたようで、とてもきれいでした。なかなか行く機会の少ない冬の海、おすすめです。
今回はN-VANのアクセサリーのテールゲートバーをつけてみましたが、想像以上に便利でした。タオルを乾かしたり、ライトを吊るしたりしても良さそうです。サーフボードの出し入れも簡単だし、お昼はウェットスーツも乾かせます。荷室空間でまったり休憩もできるので、N-VANはサーファーのためのクルマなの?と思ってしまうくらいでした。
「もっと波に乗っていたかった」と、まだまだサーフィンしたりなさそうなゆうみさん。何かに熱中している人は輝いて見えます。彼女自身とても魅力的で、且つライフスタイルも素敵だったのでファンになってしまいました。