私は昨年12月末に中期型から最終型のオデッセイ e:HEVに乗り換えました。この車の魅力はこれまで乗ってきたどの車種よりも高速道路走行時の車体コントロールが安定しており、運転に不安を感じないこと。そしてオットマン付き2列目の座り心地の良さとスライドドアの利便性に惹かれています。中期型購入時、近々フルモデルチェンジするんだろうなあと考えていたのですが、まさかの再マイナーチェンジが実施され驚きました。さらにその1年後オデッセイの生産終了が発表され大ショックを受けました。
昨年10月、中期型の初回車検の見積りを取りつつ、やはり最終型の存在が気になり見積りを取得。値引き・下取りがよく妻の賛同もあり買い替えを決めました。
納車された後期型オデッセイの中列座席に初めて乗った妻からは「車を買い替えた気がまったくしない」という感想がありましたが、ナビ画面大型化やインパネ液晶の2眼メーター化、ジェスチャーコントロール・パワースライドドア、予約ロック、後部ハッチがハンズフリーアクセスパワーテールゲートに、シーケンシャルターンシグナルランプなど大進化を遂げています。
(オプション)
中期型購入時と同じく光のアイテムパッケージ、おもてなしフォグライトシステム、アドバンスドルームミラー、無限ベンチレーテッドバイザー他を装着。残念なのは後期型にフロントビームライトガーニッシュのオプション設定が無くなったこと。フロントフェイスに純正車との違いを少しだけ出したい私は熟考の末、フロントアッパーグリルのみをブラックに交換。白色ボディにブラック装着は違和感が無いか納車まで不安でしたが、昔流行したアイラインのように表情が引き締まり交換してよかったです。
(不満)
ライトが完全オート化されたこと。夜間狭い道でこちらが道を譲る際、私はライトを消灯し対向車に合図するのですが、後期型は完全停車しなければ消灯できません。またアドバンスドルームミラーは中期型の方が画面が大きく昼夜を問わず画質に不満は無かったのですが後期型は画質が悪化したように感じました。
(最後に)
私は今年で51歳。子供2人とも大学を卒業・就職し子育てが一段落。
これからは妻との旅行、買い物、そして何よりも子育て中に我慢していた鉄道写真の撮影を再開したく、その足としてオデッセイをフル活用したいと思っています。子供は巣立ちましたが、この車がこうのとりのように新しい幸せを私たち夫婦に運んでくれることを期待しています。

