愛車アコードに乗り続けていることから、最近、気付いたことがあるのだ。半世紀以上も昔からマニュアル車に乗り続けている私ではあるが、アコードを運転しているときには、ふと自分が40年以上も前の若い時代に戻っているように感じてしまっているのである。シフトチェンジするときの操作が無意識ながらも自然と両手両足が動いて、的確に速度に応じたギアでの走行に違和感なく収まっているのである。30歳を過ぎてからバイクの免許を取得したうえで、限定解除も果たして、大排気量のバイクと併用して楽しんできたのだが、これまで併せると合計110万kmの走行距離を走ってきたことになるのである。そのなかではアコードが一番の最多走行距離で、高齢の私ではあるがアコードのおかげでいまだにハンドルを握ると30代の私が復活していて、スムースな運転操作で快適なドライブが実現しているのである。これからもアコードに乗り続けていけば、この先まだ30年は無事故無違反で運転していけそうな不思議な自信がわいてくるのである。自信過剰になってはいけないが、アコードが若返りの源になっているのである。


