いろんな品種を1畝でつくる!葉物野菜

栽培のコツ.1
ピンっと張った黒マルチフィルムで
病気予防
栽培のコツ.2
〝株採り〞と〝かき採り〞で長期間収穫

栽培スケジュール

少量ずつ多品種を
育てて楽しむ

秋から冬にかけてはアブラナ科の野菜を中心に、おいしい葉物野菜が育つ季節。コマツナ、ミズナなどの定番から、中国野菜のターサイまでたくさんの種類が目白押しです。葉物野菜は栽培期間が短く、他の野菜よりも株間が狭くても栽培できるので、ひとつの畝に複数の野菜を育てると、食卓が賑やかになりおすすめです。育て方は簡単ですが、黒マルチを張ることが大切です。間引きしながら収穫することで、長期間栽培を楽しむことができます。コンパクトなマルチ畝で、手軽に葉物野菜を育ててみましょう。

畝のサイズとタネのまき方

畝幅は約40cmで十分育てられます。畝の高さは水はけの良し悪しで5cm~10cm程度にします。株間20cmで野菜のタネを3~4粒ずつ1列にまきます。

1

コマツナは、寒さに当たると甘さが増しておいしくなります。

2

ミズナ。若い葉はサラダに、大株に育てたら鍋料理に利用。

3

中国料理の高級野菜、ターサイ。

4

カブは、実だけでなく葉も栄養価が高くておいしく食べられます。