4月号
特集
交通事故負傷者数115万人の減少に向けて
 Hondaでは全国8カ所にある交通教育センターにおいて、企業・団体をはじめ、個人向けに二輪ではHonda・モーターサイクリスト・スクール(HMS)、四輪ではHonda・ドライビング・スクール(HDS)などの交通安全教育を展開しています。負傷者数が115万人を突破するなど深刻な状況にある昨年の交通事故統計を紹介しながら、Hondaの交通教育センターを利用している企業の活動や識者の提言から交通事故減少に向けた交通安全教育の可能性を探ります。

新しい動き
■FOCUS
(株)ホンダ二輪西日本
Hondaライディングシミュレーターを導入した
安全運転研修会
「Hondaライディングシミュレーターは危険予測のトレーニングに効果的」と考える(株)ホンダ二輪西日本は3月14日、大阪府の読売マネジメント学院でHondaライディングシミュレーターを取り入れた安全運転研修会を行ないました。
■TRAFFIC
交通教育センターレインボー〈熊本〉
第4回トラフィック・セーフティ・フォーラムin熊本

3月8日、「交通安全を考える〜21世紀の企業のあるべき姿」をテーマに「第4回トラフィック・セーフティ・フォーラムin熊本」が開かれました。
■活動短信
交通教育センター3月の活動紹介
オピニオン
■内田千枝子(警察庁科学警察研究所)
『運転者教育教材、教育方法のあり方について』を発表した警察庁科学警察研究所の内田千枝子さんが、交通安全教育における個別の教育の必要性、教育方法としてのシミュレーター教育の可能性について語りました。

■(社)日本損害保険協会 
安全防災部防災広報グループ 宮澤正

(社)日本損害保険協会は昨年8月、チャイルドシート法制化にあたり、「チャイルドシートの使用に関する意識と実態」という意識調査を行ないました。今号ではその内容と、チャイルドシート誤使用(ミスユース)の問題、法制化1年目に向けた同協会の取り組みなど紹介します。
  ■子どもを乗せている自転車の乗り方を観察する
近くに幼稚園のある東京都杉並区の交差点で、子どもを乗せている自転車の乗り方を1時間半観察したところ、交差点横断時に左右確認をした自転車が30台中11台ありました。

※PDF版373KB

 


このページのトップに戻る

 

 
  安全運転普及活動コンテンツINDEX