HONDA The Power of Dreams
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座談会 お客様への安全活動
―2000年の現場から考える―
お客様とともにつくる教育活動へ
今、お客様に対する安全運転普及活動は幼児、児童から若者、女性、高齢者まで多岐にわたって広がっています。二輪、四輪、汎用、そして交通教育センターで展開してきた2000年の安全運転普及活動の成果と課題、2001年への展望を、それぞれの現場でお客様と接し、活動を行なっている4人に話しあってもらいました。
実技講習会を場所が提供できる限り続けたい
廣瀬文雄
(二輪販売店 ロードショップヒロセ)
「販売店主催でバイクの実技講習会を長い間続けています。今年は4回開くことができました。会場が提供できる間は努力し続けたいと考えています。スクールで基本の大切さを学んでもらえたらと思います」
お客様に喜んでいただいているという実感
金城昌克
(ホンダ四輪販売和歌山)
「安全活動を継続してやってこれた大きな要因はいろいろな方のご協力、そして何よりお客様に喜んでいただいているという実感です。タイヤ交換の実習をやった数日後に、たまたまパンクされたお客様が自分で交換できたとわざわざ店までいらっしゃった時はとてもうれしかったですね」
指導者と受講者の双方向のスクールを展開
鈴木隆司
(交通教育センター
レインボー〈埼玉〉)
「交通教育センターでのこれまでの教育に対する効果の検証結果を踏まえながら、受講者のニーズに沿ったよりよい教育手法を開発したいと思います。また、交通社会の参加者がもっとお互いを知ることができるカリキュラムづくりに取り組む必要があると感じています」
高齢者に接する心構えの見直し
羽毛田親一
(本田技研工業汎用事業本部)
「モンパル(電動車イス)の発売を機に、安全運転普及活動に取り組み始めて今はその推進役をしています。安全に乗るための技術やノウハウばかりを詰め込もうとしていますが、その高齢者に接する心構えはまだまだできていません。高齢者に接する教育のイロハから見直していきたいと考えています」
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