2011年7月17日、Hondaの中国における合弁会社14社の従業員が、内モンゴル自治区興和県(こうわけん)において、地元の興和県明徳小学校の生徒や地域の方々と共同で植林活動を行いました。興和県におけるHondaの植林活動は2008年にはじまり、今回で4回目となります。 具体的な活動としては、政府が主体となる植林計画立案への参画や植林活動への資金援助に加え、Hondaに関連した企業の従業員が参加する植林活動を実施しています。さらに次世代への環境問題に関する啓発を図る活動として、毎回、現地の学生たちと共に植林する場を設けてきました。
また、Hondaは植林活動を青少年への教育活動の一環としても位置付けており、子ども達と一緒に汗を流す事で、子ども達に「緑を増やす喜び」を学んでもらいます。活動では、従業員も子ども達も、みんな思い思いの未来の夢を描きながら汗を流します。私たちは、この植林活動が参加した内モンゴルの子ども達にとって忘れられない一日となることを願っています。
Hondaは世界各地で環境保全活動に取り組んでいます。中国においては、2000年から2006年まで「喜びの森」計画を実施。河北省と内モンゴルのホルチン地区で植林活動を行い、300ヘクタール(東京ドーム64個分)におよぶ砂漠に8万本の木々を植えてきました。これからも地域に存在を期待される企業を目指し、これらの大切な地球の自然を守る活動に積極的に取り組んでいきます。
従業員と地元の小学生や住民の方々と共同の植林活動
Hondaから子ども達へ植林証書を授与
環境授業も行いました。