警告灯が点灯/点滅したときは

警告灯は、⾞両状態に応じて点灯/点滅します。 点灯/点滅と同時にメッセージが表⽰されることがあります。メッセージの内容に従いHonda販売店で点検を受けてください。

⾛⾏できないメッセージが表⽰されている場合は、ただちに安全な場所に停車し、Honda販売店にご連絡ください。

12Vバッテリー再接続後、複数の警告灯が点灯し「システム初期化中です」と表⽰した場合は、⾞速20km/h以上でしばらく⾛⾏してください。警告灯が消灯しないときはHonda 販売店で点検を受けてください。

ブレーキ警告灯(レッド)

パーキングブレーキをかけると点灯

ブレーキフルード量が低下したときに点灯

  1. ただちに安全な場所に車を停めてください。

    ボンネット内のメンテナンス項目

  2. ブレーキペダルを軽く踏んで、ペダルの圧力を確認してください。ブレーキペダルに抵抗がない場合は、必要に応じて、回生ブレーキを用いて減速を手助けするために減速セレクターの−パドルを引いて、安全な場所に車を停めてください。 また、Honda S+ ShiftがONのときは、パドルシフターの−パドルを引き、ギア段数を下げて、安全な場所に車を停めてください。

ブレーキシステムが異常のときに点灯

  1. ブレーキの効きが弱くなることがありますので、ブレーキペダルをしっかり踏んでください。

電子制御パーキングブレーキが異常のときに点滅

  1. パーキングブレーキを使用しないでください。
  2. パーキングブレーキが作動していない可能性があるため、車両が動き出さないように、シフトポジションをPにしてください。
  1. 電子制御パーキングブレーキを短時間にくり返し操作するとシステムの過熱防止のために作動が停止し警告灯が点滅します。約1分経過すると元に戻ります。

ブレーキシステム警告灯 (オレンジ)

ブレーキに関係するシステムが異常のときに点灯

電子制御パーキングブレーキシステム、オートマチックブレーキホールドシステムが異常のときに点灯

  1. パーキングブレーキを使用しないでください。

12Vバッテリー充電警告灯

充電システムに異常があるときに点灯

シートベルト非着用警告灯

シートベルトを着用していないときに点灯もしくは点滅

  1. すみやかにシートベルトを正しく着用してください。
  1. リヤシートはシートベルトを外すと点灯もしくは点滅し、しばらくすると消灯します。
  2. シートベルトを正しく着用していても警告灯が点灯もしくは点滅する場合は、センサーの誤検知などの要因が考えられるため、Honda販売店に修理を依頼してください。
  3. 各シートベルトの着用状況は、マルチインフォメーションディスプレイで確認することができます。

    表示の切り換えかた

エアバッグシステム警告灯

エアバッグシステム、シートベルトプリテンショナーシステムが異常のときに点灯

エアバッグについて

PGM-FI警告灯

エンジンの排気ガス制御システムまたはパワーシステムに異常があると点灯

  1. PGM-FI警告灯が点灯したまま運転すると、排気ガス制御システムとエンジンを損傷する場合があります。
  2. 燃料がなくなり、エンジンで発電できないときに点灯することがあります。その場合は給油してから、パワーモードON、走行、パワーモードOFFを数回繰り返すと、警告灯は消灯します。警告灯が消灯しないときは、Honda販売店で点検を受けてください。

エンジン各気筒の失火状態を検知したときに点滅

  1. 枯草などの可燃物のない安全な場所に停車し、10分以上エンジンを停止して冷えるまでお待ちください。

パワーシステム警告灯

パワーシステムが異常のときに点灯

  1. 常時点灯する場合は、ただちにHonda販売店で点検を受けてください。

燃料残量警告灯

燃料の残量が少なくなった(およそ6.0リットル以下)ときに点灯

航続可能距離

燃料計に異常があるときに点滅

ABS(アンチロックブレーキシステム)警告灯

ABSが異常のときに点灯

  1. 点灯の場合でも通常のブレーキ機能としての性能は確保されていますが、ABSは作動しません。 急ブレーキ時に車両が不安定になる可能性がありますので、高速走行や急ブレーキを避けてください。

VSA(ビークルスタビリティアシスト)警告灯

VSAが作動しているときは点滅

VSAシステム、ヒルスタートアシストシステム、アジャイルハンドリングアシストのいずれかが異常のときに点灯

  1. 点灯の場合でも通常のブレーキ機能としての性能は確保されています。

VSA OFF警告灯

VSAをOFFにしたときに点灯

VSA(ビークルスタビリティアシスト)

EPS(電動パワーステアリング)システム警告灯

EPSシステム、ドライバー注意力モニターが異常のときに点灯

  1. 安全な場所に停車し、パワーシステムを再起動してください。常時点灯する場合は、ただちにHonda販売店で点検を受けてください。

パーキングセンサー警告灯

パーキングセンサーが障害物を検知したときに点滅

パーキングセンサーシステムについて

トランスミッション警告灯

トランスミッションが異常のときに点滅

トランスミッションの異常が発生し、シフトポジションをPにできないときに点滅

  1. 停車するときはパーキングブレーキをかけてください。
  1. 状況によっては、システムを起動できないことがあります。

渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)警告灯(オレンジ)

渋滞追従機能付ACCシステムが異常のときに点灯

  1. カーゴスペースやリヤシートに重い荷物を積んで、車が傾いているときに点灯する場合があります。

車線維持支援システム(LKAS)警告灯(オレンジ)

LKASが異常のときに点灯

  1. LKASとトラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)は作動しません。
  1. カーゴスペースやリヤシートに重い荷物を積んで、車が傾いているときに点灯する場合があります。

衝突軽減ブレーキ(CMBS)警告灯(オレンジ)

CMBSが異常のときやカメラ付近のフロントガラスの汚れなどで機能停止しているときに点灯

  1. 安全支援情報警告灯(オレンジ)が同時に点灯します。

    安全支援情報警告灯(オレンジ)

路外逸脱抑制機能警告灯(オレンジ)

路外逸脱抑制機能が異常のときやカメラ付近のフロントガラスの汚れなどで機能停止しているときに点灯

  1. 安全支援情報警告灯(オレンジ)が同時に点灯します。

    安全支援情報警告灯(オレンジ)

路外逸脱抑制機能操舵アシスト一時停止警告灯

路外逸脱抑制機能の操舵アシストが一時停止しているときに点灯

路外逸脱抑制機能について

安全支援情報警告灯(オレンジ)

安全支援システムが異常のときに点灯

安全支援情報

  1. カーゴスペースやリヤシートに重い荷物を積んで、車が傾いているときに点灯する場合があります。

パーキングセンサーが異常のときに点灯

  1. パーキングセンサー周辺に泥、氷、雪などの付着物がないか確認してください。

    パーキングセンサーシステムについて

カメラの温度が高温になり、運転支援システムの一部が使用できなくなると点灯

フロントワイドビューカメラ

雨、霧、雪などの悪天候や、夜間やトンネル内、夜明け、夕暮れなど周囲が暗いときなどのカメラ視界不良により、運転支援システムの一部が使用できなくなると点灯

  1. カメラ付近に遮蔽物があるときにも点灯します。

    フロントワイドビューカメラ

ブラインドスポットインフォメーションのレーダーセンサーが汚れたときに点灯

  1. 安全な場所に停車してブラインドスポットインフォメーションのレーダーセンサー周辺の汚れをふき取ってください。

    ブラインドスポットインフォメーションについて

ブラインドスポットインフォメーションのレーダーセンサーの温度が高温のときに点灯

  1. 温度が下がるとシステムは復帰します。

ソナーセンサーに遮蔽物があり、踏み間違い衝突軽減システムが使用できなくなると点灯

ソナーセンサー

踏み間違い衝突軽減システムについて