地産地消キャンプ飯旅「広島編」

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更新日:2025.03.31

満を持してキャンプ場へ!
牡蠣を使ったキャンプご飯の調理スタート

お昼ごろには、山あいにある「弥栄(やさか)オートキャンプ場」に到着。受付を済ませ、さっそくサイトの設営にかかります。
今回の旅の最終目的地に到着。手に入れた牡蠣と食材で、地産地消キャンプご飯を3品作ります!

まちの駅ADOA大野からキャンプ場まではクルマで約45分。海沿いの街から山あいまでの近さは、瀬戸内地方らしさを感じさせますね。

弥栄オートキャンプ場は広島県と山口県の県境を流れる小瀬川に隣接。全19区画の広々としたサイトが河川敷に並びます。

まちの駅ADOA大野からキャンプ場まではクルマで約45分。海沿いの街から山あいまでの近さは、瀬戸内地方らしさを感じさせますね。

まちの駅ADOA大野からキャンプ場まではクルマで約45分。海沿いの街から山あいまでの近さは、瀬戸内地方らしさを感じさせますね。

弥栄オートキャンプ場は広島県と山口県の県境を流れる小瀬川に隣接。全19区画の広々としたサイトが河川敷に並びます。

弥栄オートキャンプ場は広島県と山口県の県境を流れる小瀬川に隣接。全19区画の広々としたサイトが河川敷に並びます。

リアシートを倒したN-BOXの荷室には、今回のキャンプ道具が余裕で収まりました。

テントに続いてタープを設営。大きめのタープでも、ひとりでテキパキと立てていきます。

たくさんの料理を同時進行で作るので、調理場は使いやすいよう念入りに設えました。

リアシートを倒したN-BOXの荷室には、今回のキャンプ道具が余裕で収まりました。

リアシートを倒したN-BOXの荷室には、今回のキャンプ道具が余裕で収まりました。

テントに続いてタープを設営。大きめのタープでも、ひとりでテキパキと立てていきます。

テントに続いてタープを設営。大きめのタープでも、ひとりでテキパキと立てていきます。

たくさんの料理を同時進行で作るので、調理場は使いやすいよう念入りに設えました。

たくさんの料理を同時進行で作るので、調理場は使いやすいよう念入りに設えました。

今回は小雨が降る可能性があったので、大きめのタープを用意しました。
キャンプサイトが完成! けっこういい感じではないでしょうか。
調理場もこの通り。バーナー、ウォータージャグ、クーラーボックス、カトラリーボックスでぐるりと調理台を囲んでいます。
手の届く範囲で調理が完結するように並べると便利ですよ!
お腹が空いているので、すぐに調理スタートです!
用意した主な食材
①レモスコぽん酢 ②お好み焼きソース ③まちの駅で買ったお米めん ④島田水産の剥き牡蠣 ⑤広島県産の味付き生ひじき ⑥広島県産レモン ⑦エノキ ⑧餃子の皮 ⑨ニンニク ⑩ショウガ ⑪広島菜(広島県名産の伝統的な漬菜) ⑫白菜 ⑬卵
改めて、メイン食材となる牡蠣がこちら。今回作るのは、「牡蠣のピカタ」、「牡蠣餃子」「牡蠣のレモン鍋」の3品。もちろん、すべてに牡蠣を使います。
よ〜く水洗いしたのに、ぷっくりして瑞々しい。さすが剥かれたばかりなだけあって、めちゃくちゃ新鮮です!
調理は慣れているので、一品できたらすぐ次の一品という風に手際よく進めます。
牡蠣のピカタは、まちの駅で見つけた牡蠣醤油味のひじきふりかけを溶き卵に混ぜ込みました。瀬戸内海産のひじきから旨味が溶け出します。
ソフトタイプのひじきふりかけが、食感のアクセントにも!
牡蠣餃子は1個に牡蠣1粒を使う贅沢なつくり。牡蠣が想像を上回る大きさだったため、皮でくるめなかった牡蠣は半分に切って使いました。
まさか包むのに手間取るほど大きいとは……。広島の牡蠣、恐るべし!
牡蠣のレモン鍋は、牡蠣とレモンに火を通しすぎないのがポイント。牡蠣に火が通ったタイミングで、最後にレモンを並べていきます。
広島の2大名産品が1つのお鍋に集合。“地産地消キャンプご飯”を体現する一品になりました!
ということで、牡蠣を使った“地産地消キャンプご飯”の全3品ができあがりました!

お好み焼きソースでいただく牡蠣のピカタ(広島菜炒め添え)は、絶妙な和洋折衷感。
レシピを見る

レモスコぽん酢でいただく牡蠣餃子は、ぽん酢のさっぱりとした味わいと牡蠣の旨みが絶妙にマッチ!
レシピを見る

寒い日に嬉しい牡蠣のレモン鍋。シメには、地域で作られたお米の麺を投入します。
レシピを見る

けっこうバリエーションに富んでいるのでは? 調理も簡単なのでぜひ作ってみてください!
冷めないうちにいただくのもおいしさのポイントです。
「それでは、牡蠣餃子をいただきま〜す」
「パクッ、モグモグ……」

「うんま〜〜〜〜〜い!!!!!」


すみません、自画自賛ですが本当においしかったです。それもこれもおいしい牡蠣と地域のおいしい食材があってこそ。地産地消の豊かさを、舌で真正面から受け止めました。
オイスターソースで牡蠣の風味を重ねた牡蠣餃子、濃いめの味付けにレモスコぽん酢がめちゃくちゃ合う!
レモンもタバスコもぽん酢も、生牡蠣をいただく際の調味料の鉄板だから、合わないわけないよね〜。
牡蠣のピカタは卵液に入れた牡蠣醤油味のひじきのおかげで、和の風が吹いてる! お好み焼きソースとあいまって、とん平焼きみたいかも。
付け合わせの広島菜もシャキシャキした食感にピリッとした風味があって、ガーリック炒めの強い味付けに応えてくれる。
お鍋のシメに入れたお米めんがビックリするぐらいにもっちもち! 牡蠣の旨味と鶏出汁にレモンのさっぱり感が乗っかって、ベトナムのフォーみたいな風味に仕上がってる。
あ〜、全品おいしい〜!
と、思わずひとりで感想を言いながら食べてしまうほどのおいしさでした。広島の牡蠣も地域の食材もすごいすごい!
食事をしながら川のせせらぎに耳を澄ませていると、牡蠣の水揚げの賑やかさが今朝よりもっと前のことのように感じられます。充実した時間は、なんて早く過ぎていくのでしょう。
その土地でしか体験できないことをして、その土地ならではの食材を自分で調理していただく。その営みがどれだけ豊かであるかを、五感のすべてで体感するキャンプになりました。

ということで、「かきの水揚げ体験」レポートと“地産地消キャンプご飯”づくりはここまで。今回紹介した料理の詳細なレシピを「料理レシピ」ページに掲載しているので、こちらも合わせてご覧ください!
今回作ったキャンプ飯の
レシピをチェック!
牡蠣のレモン鍋

レシピを見る

まるごと牡蠣餃子

レシピを見る

牡蠣の和風ピカタ

レシピを見る

今回利用した施設

島田水産 〒739-0412
広島県廿日市市宮島口西1-2-6
https://shimadasuisan.com

まちの駅 ADOA大野 〒739-0434
広島県廿日市市大野1-1-27
https://adoaohno.com

藤三 大野店 〒739-0488
広島県廿日市市大野5303
https://www.k-fujisan.co.jp/store/details/ono.html

弥栄(やさか)オートキャンプ場 〒739-0646
広島県大竹市栗谷町284-12
https://lakeplaza-yasaka.com/camp.php

今回登場したHondaのクルマ
N-BOX
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  • ※走行中は安全のため、シートベルトをお締めください。
  • ※安全のため、走行の際は後方視界をしっかり確保してください。
  • ※このコンテンツは、2025年3月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。