第7戦 モナコGP
6月3日(土)晴れ。夕方8時で気温25℃
今日も晴れました。でも、うすーく雲が広がって、昨日よりは若干涼しい感じかな。外と、エアコンがんがんのプレスルームとの気温差が激しくて、肩が凝ってしまいました。

今日の午前中は、ピットに行ってきました。モナコはピットも迫力あります。とにかく狭い!そしてVIPやら何やら、人がごった返してる脇を、F1マシンが通り過ぎていきます。
セッションが始まったら、この2本の黄色い線の内側を歩かないといけない。ほとんど綱渡り状態です。初日にはカメラマンが一人、つま先を轢かれてました。

他のサーキットと違うのは、ピットロード(のようなもの)を横切って、普通ならピットウォールになってる部分にもいられること。こういう写真が撮れるのも、ここならでは。ただしカメラが轢かれる恐れがあります。

バトンくんが打ち合わせしてます。BMWウィリアムズの、モナコ用ニュー空力パーツが見えるかな。マシンの脇と、頭のてっぺんに小さなウィングが付いてる。昔マクラーレンがやったのと、ほぼ同じものです。その頃は「子持ちウィング」なんて呼んでましたが、元横綱の若乃花関が今回来てたからか、川井くんは「ちょんまげウィング」と呼んでました。

ほんもののちょんまげの持ち主です。親方は、かなりのF1ファンらしいです。ホンダとかプロスト・グランプリを表敬訪問してました。ホンダでは厳粛な顔をしてましたが、後藤クミちゃんに会ったら、表情崩れてました。

初めてのフロントロウを獲得したばかりの、満面笑みのヤルノ・トゥルーリ。ここは彼が来るだろうと、僕は思ってました。きのう無限の坂井さんにそう言ったら、「うーん、あんまり調子よくないんだよね」ということだったんですが、予選直前のセットアップ変更が当たったみたいです。明日ここで勝ったら、もっとセナに似てくるかな。

そのトゥルーリのカート時代からのライバル、ジャンカルロ・フィジケラが、家族同伴で来てました。カルロッタちゃんは、1歳になったばかり。なんだか若いお父さんです。
来年はトゥルーリと二人でベネトンで走るんじゃないかという噂もあります。
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