第11戦 ドイツGP
7月30日(日)曇りのち晴れのち(一部)雨
初日から大豪雨に見舞われたりして波乱のドイツGPでしたが、レース当日の日曜日は、そのトドメという感じでしたね。終盤の雨は、「来たか」と予想はしてましたが、あのコース上の闖入者にはびっくりしましたよお。コース上を横切ったときは、心臓が止まりそうでした。あとで聞いたら、6月のフランスGPにも現れてて、その時はFIAの広報官が、レース中にピットで取り押さえたんだそうです。

午前中のウォームアップセッションです。バリケロがピット出口でスタート練習するのを、カメラマンたちが狙ってます。この日の午後、7年ぶりのブラジル国歌を聴くことになるんですね。

レース直前のピット前。そろそろクルマがグリッドに着こうという、午後1時半ごろです。黒雲が湧いて、「いよいよ来るな」ってところです。

木曜日のタクシー運転手が話してた、実家がすぐ近所のボリス・ベッカーさん。ここだけじゃなくて、グランプリにはホントによく来ます。一時期のジョージ・ハリスンと同じくらい。よほど好きなんでしょう。

ふたご、ではありません。前日も登場の金髪エディとグリッドで話してるのは、BARホンダのチーフ・エンジニア、マルコム・オースラー。こちらの色は本物(だと思う)。

グリッドに着いたばかりのジャック。ポツポツ降り始めて、いつもの日傘が雨傘に代用されつつあるところ。結局スタート時には路面が濡れるほどは降らなくて、開始1時間ほどして大雨になったのでした。チームはそれも予測してたし、部分的にしか降らないこともわかってた、と。それだけに、二人が絡んでしまったのは残念でした。

大急ぎでグリッドにレインタイヤを運ぶ、BARのメカニック。スタッフの動きがどんどんよくなってるのが、今回のせめてもの慰めでしょうか・・。
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