第11戦 ドイツＧＰ
7月29日(土)晴れのち曇りのちにわか雨
きのうほどではないにしろ、今日もにわか雨が降って、大荒れの予選になってしまいました。この辺というのは、黒雲が空の5分の1くらいしかなくて残りは青空でも、雨がどしゃどしゃ降るんですねえ・・。それにしてもあの路面コンディションで、最後の最後に2番手タイムを出すシューマッハは、やっぱり凄い。
昨日はハイデルベルグに帰り着いたのが、夜の10時くらい。普通のレストランはほとんど閉まってて、ホテル横のマックで夕食となりました。ここで目撃した風景。スヌーピーのキャップをかぶったおじさんが、フィレ・オ・フィッシュのソースで口の周りを真っ白にしながら、無心で食事をしてたんです。店の雰囲気も60年代のアメリカンアート風で、見ててすっかりナゴんでしまいました。
土曜日。朝のうちは、ちゃんと晴れてました。パドックで評判になってるエディ・アーバインの金髪を撮ろうと、木曜日からチャンスを窺ってるんですが、なかなか目の前に現れてくれない。代わりに(と言っては何だけど)ジャガーのモーターホーム前で、シューマッハ夫人発見。ずいぶん穏やかなたたずまいの女性になりました。
プレスルームに戻ると、雨漏り個所を修理してました。うちは全然大丈夫だったけど、場所によってはコンピューターが濡れちゃった人もいたようです。
ちょっと見にくいんですが、ピットロード出口の通常のシグナルに加えて、今回からブルーシグナルが加わりました。コース上を走行中のクルマが迫ってるから注意、譲れの信号です。
ようやくエディに遭遇。けっこう似合ってる。ちょっとジャン・ポール・ゴルチエみたいになっちゃった。
予選が始まる数分前のピット。手前でバンザイしてるのは、ぼくのインターネットの師匠けんさわカメラマンです。黒雲が右手から湧き出してますが、ピット前の路面は完全にドライ。1時になるや、全ドライバー（トラブルのフェルスタッペンを除く）が一目散に飛び出していきました。
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