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Report rd.08


ホンダ勢、未勝利サーキットはあといくつ?

第8戦の舞台となったベル・アイル・パークから、デトロイトのダウンタウンを臨む

ナザレス、ゲートウェイ、ミルウォーキーと、今シーズン全てのショート・オーバルを制覇し、今季2戦目のストリートコースであるデトロイトも制したホンダ・パワー。これらの4つのコースは、ホンダにとってこれまで未勝利であり、参戦5年目の今年になってやっと初勝利を挙げたことになる。これで今シーズン全19戦のうち、ホンダ・エンジンがまだ1勝も挙げていないのは、全部で4つとなった。
その内訳はストリート・コースとスーパー・スピードウェイが2つずつであり、3位に終わった初開催のもてぎは来年に期待するとして、スーパー・スピードウェイで未勝利なのは、最終戦のカリフォルニア・スピードウェイで、昨年からシリーズに組み込まれたレースだ。ここは、ホンダが今までに3勝を挙げているミシガンとほぼ同じレイアウトの2マイルであり、昨年はバッサーが2位に入っている。初制覇に向けて、今シーズンは十分期待がもてると言っていいだろう。
今回のデトロイトで優勝し、残りが2つとなった未勝利のストリートコースのひとつは、第15戦のカナダ・バンクーバー。しかし、ここは昨年初めて表彰台(バッサー2位、ド・フェラン3位)に上がっている。そして、ホンダ未勝利コースの最後は、第17戦テキサス州のヒューストンであるが、ここは、もてぎ同様今年新たに加わったコース。バンクーバーと同じくダウンタウンに仮設されるのだが、「未」勝利でもあり、当然まだ誰も走ったことがない。
昨年は6戦行われたストリート・コースでのレースのうち2勝(ロング・ビーチとクリーブランドで、ともにアレックス・ザナルディが優勝)しか挙げることができなかったが、今年予定されている7戦のうち、現在2戦連続でザナルディが勝利を飾っている。ベスト8以内に6人のホンダ・ドライバー全員が入った今回のリザルトからも、ショート・オーバル同様、今シーズンのストリート・コース完全制覇も可能となりそうだ。次のストリート・コースは、空港の滑走路を使用する第10戦クリーブランドである。


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