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チャンピオンシップシリーズ(インディカー レース)
第3戦ロングビーチ


ザナルディ、今季初優勝!フランキッティとの1-2!!

アメリカン・ホンダの地元ロングビーチで開催された、今季初の市街地戦。多くの関係者がつめかけ、大きな盛り上がりを見せるが、前戦もてぎに続き、今戦も予選2日目が雨。初日の結果によりグリッドが決定した。ホンダ勢トップはド・フェランの5番手。フランキッティ8番手。トレーシー9番手。
決勝は、オープニングラップからイエローコーションとなる波乱の幕開け。序盤20周目には、8番手を走っていたトレーシーとフィッティパルディが接触、早くも3度目のイエローコーションとなる。30周目には、数台のマシンが多重クラッシュし、これに巻き込まれたザナルディが19番手あたりまで順位を落としてしまった。
その後、スタート直後から確実にポジションアップしていたド・フェランがトップ争いに食い込み、40周目から90周目までトップを快走。しかし、突然2速ギアが入らなくなり、さらにミッション全体に不具合が生じて、93周目に緊急ピットイン。そのままリタイヤとなる。
前後して、上位陣が最後のピットイン。この頃までに、ザナルディが3番手までポジションを奪回。ハータ、フランキッティと共に、トップ争いを展開する。そして、残り1周となった104周目にトップに立つと、そのままチェッカー。
ザナルディが今季初優勝を飾ると同時に、フランキッティが自己ベストの2位につけ、ホンダ勢は、1-2フィニッシュを決めた。

A.ザナルディ(ターゲット/チップ・ガナッシ・レーシング)
正直言って、今日は勝てるとは思わなかった。ステアリングアームが曲がってしまってピットインしたが、完全には直らなかったんだ。それを走りでカバーしようと思ってはいたけれど、昨年のクリーブランド(第10戦・一時22番手まで順位を落とすが、追い上げ、優勝)のようにうまくいくとはね。最後のピットインでフレッシュタイヤに交換したことが良かったんだと思う。

朝香充弘(HPDバイスプレジデント)
ツインリンクもてぎでは残念ながら勝つことができませんでしたが、今シーズンの初勝利を、アメリカン・ホンダの地元といっていい、ロングビーチで飾ることができて本当に嬉しいです。各チームとも上り調子なので、次のナザレスも頑張って勝ちにいきたいと思います。

●次戦は、4月26日ナザレスで開催されます。

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