A.スライト、PPから両レースとも優勝を飾る!!
第1レースは、コルサー(D)がまずトップに立つが、すぐにフォガティ(D)がコルサーをパス。スライトは、徐々にトップとの差を詰め、中盤12周目にトップに立つと、以降は、快調な走りでレースをリード。終盤は、フォガティが暫く単独の2番手をキープするが、4番手あたりからファーステストラップを叩き出し、追い上げたキリ(D)が、コースレコードをマークする走りで2番手まで浮上。スライトは、そのキリを1.155秒差で押え、優勝を飾った。
コルサーは、終盤、集団に巻き込まれるかたちで順位を落とし、6位でフィニッシュ。エドワーズが、続く7位につけた。
第2レースも、スタートは、コルサー(D)がトップに立ったが、すぐにスライトとフォガティ(D)が、トップに浮上。何度も順位を入れ変えながら、終始、激しいバトルを展開した。
結果、スライトが競り勝ち、0.181秒差でトップでチェッカー。今季5勝目を飾り、ポイントランキングにおいて、トップのコルサー(D)に1.5ポイント差まで詰め寄った。
A.スライト(優勝/優勝)
(第1レース)
スタートは悪くなかった。スタート後しばらくは、カール(フォガティ)の後ろにつけていた。コーナーでのスピードは同じくらいだったが、ブレーキを極力押さえることで、カールをパスできた。
キリが、ファーステストラップを叩き出しながら追い上げて来ている、という情報を受け取ってからは、もうひと頑張りしてリードを保った。結果、キープできて良かったよ。
(第2レース)
すごいレースだった。カール(フォガティ)とは、まさにホイール to ホイールのレースとなった。もう、タイヤなんて、メロメロになってしまったよ。
今週末、兎に角、チームが頑張ってくれて、結果、ワールドタイトルに向け、最上の結果を出せた。感謝している。
C.エドワーズ(7位/9位)
(第1レース)
最初のうちは、アーロン(スライト)について行けると思っていたが、タイヤがタレてしまい、思うようにアタックできなくなってしまった。リアが至るところで滑ってしまい、ギアチェンジのたびにスロットルを絞らなければならないくらいだったよ。
●次戦は、9月6日オランダ(アッセン)で開催されます。
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