舞台はアメリカへ。
2度のクラッシュ、赤旗、レース中断の大波乱。
今季から1台ごとのタイムアタックで順位が決定されることとなった予選は、スライトが5番手。好タイムで各セクションをクリアしていたエドワーズは、痛恨の転倒。15番グリッドとなった。
第1レース決勝は、中盤13周目に、チャンドラー(K)がスリップダウン。その影響で柳川(K)がクラッシュ。続いてホジソン(K)とキリ(D)が転倒し、赤旗が出され、レースは一時中断となった。
そして、再スタート。しかし、100メートルほどのところでまたも数台がクラッシュ。スライトは、この2度目のアクシデントに巻き込まれ、リタイアとなる。この時点で再び赤旗。中断。レースは、12周終了時点で成立となり、スライトが8位。エドワーズ11位。入賞ポイントは、通常の半分のポイントが加算されることとなった。
スライトは、このアクシデントにより、両足を負傷。第2レースは不出場となる。
第2レースは、予定通り28周で争われ、コルサーと芳賀(Y)がバトルを展開。終盤ラスト2周弱のところで芳賀がトップに立ち、結果、0.488秒差で競り勝ち優勝した。エドワーズ10位。
また、アメリカン・ホンダから出場のボストロムが、ホンダ勢トップの4/3位につけた。
A.スライト(8位/不出場)
(第1レース)
3台か4台くらいのマシンに追突されて、ハンドルから手が外れてしまった。それ以外は、何もわからない。
●次戦は、8月2日ヨーロッパ(イギリス・ブランズハッチ)で開催されます。
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