スライト、エドワーズ、1-2フィニッシュ(第1レース)!!
第1レースは、エドワーズがスタート良く飛び出し、レースをリード。スライトは、6番手あたりにつけるが、序盤7周目には2番手に浮上。チームメイトのエドワーズをじわじわと追い上げ、今季初優勝を飾り、これまで、僅差で2位で甘んじていた屈辱を晴らした。
第2レースは、キリがスタート良く飛び出し、一度も前を譲ることなく優勝を決めた。エドワーズ、2位。0.808秒差で、コルサーが3位につけた。スライトは、単独2位を走行していたが、序盤5周目に痛恨のオーバーラン。すぐに立て直し、4位につけた。
A.スライト(優勝/4位)
(第1レース)
セカンド・ロウからのスタートとなってしまったので、かなりきついレースだった。コルサーやヤナガワに捕まっている間に、エドワーズがずいぶん前に行ってしまったような気がしたが、2番手になった時、さほどの差ではないことが分かり、いける、と思った。
(第2レース)
キリにもう少しプレッシャーをかけるつもりが、逆に、自分のミスに繋がってしまった。マシンにさほどのダメージがなく、すぐにマシンを立て直せたのが、せめてもの救いだった。
C.エドワーズ(2位/2位)
(第1レース)
レースプランが狂ってしまった。前半に2番手以下とのマージンを広げられるだけ広げておこうと思い、事実、後半にさしかかった時には、10秒ほどのリードを築いていた。でも、その後、うしろで高速バトルが続き、アーロン(スライト)が、2番手に上がってきた時には、その差は3.5秒差まで詰まっていた。頑張ったけれど、アーロンの勢いには、勝てなかった。ホンダRVF/RC45の1-2フィニッシュは嬉しいけれど、悔しい2位でもある。
(第2レース)
とにかくすごいレースコンディションだった。チェッカーを受けるまで、本当に最後まで走りきれるかどうか心配だったよ。
●次戦は、6月21日サンマリノ(ミサノ)で開催されます。
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