ホンダホームページへ
モータースポーツへ
INFOSへ

| BACK | RESULTS | RANKING |
 
スーパーバイク世界選手権シリーズ
第3戦イタリア


C.エドワーズ(RVF/RC45)、両レースとも優勝!!
第1レースは、スライトとの1-2フィニッシュ!!

第1レースは、スライトとエドワーズがスタート良く飛び出し、その後ろにコルサー(D)が続く。序盤4周目には、エドワーズがスライトをパスし、そのリードを広げにかかる。しかし、スライトは、最速ラップを更新する走りでエドワーズを追撃。その接近戦を終盤まで展開した。結果、エドワーズが0.083秒差で競り勝ち、ワールドスーパーバイク初優勝!ホンダRVF/RC45は、今季初の1-2フィニッシュを飾った。
第2レースも第1レースとほぼ似た展開となる。
スタートこそフォガティ(D)が飛び出したが、3周目にはエドワーズがトップに立ち、間もなくスライトも2番手につけ、この2台が後続を大きく引き離し、レースをリード。しかし、1-2フィニッシュが確実と思った最終ラップ、最初のシケインの手前で、スライトのマシンにトラブル発生。マシンを止めざるを得なくなる。 エドワーズは、新たに2番手となったフォガティの3秒前でチェッカーを受け、ここ高速サーキット モンツァおいて、両レースとも優勝を飾った。

今戦、エドワーズとスライトは、同日開催のスーパースポーツに参戦し、予選中のクラッシュで亡くなったM.パカイ(Castrol HONDA)の喪に服し、喪章をつけてレースに臨みました。

C.エドワーズ(優勝/優勝)
(第1レース)
勝てた。今戦は、予選からマシンの調子が良かったし、自信もあった。残り5周あたりで、勝ちを確信した。
この優勝はM.パカイに捧げる。幸せであると同時に、とても悲しい優勝だ。

(第2レース)
全体的に第1レースよりペースが遅かったが、バイクもタイヤもパーフェクトだった。絶対に行ける、と思っていた。

A.スライト(2位/リタイア)
(第1レース)
戦略に凝りすぎたかもしれないな。ドカッティを引き離すのは問題なかった。次に1分46秒台でコーリン(エドワーズ)に追いつくのも計画通り。あとは、最終ラップで勝負をかけるつもりだった。
とにかく、この週末は、何としてでもカストロール・ホンダの1-2を決めたかった。

(第2レース)
どういう訳か、第2レースではマシンが遅く感じた。コーリンのマシンをパスしても、ストレートで抜き返されてしまう。エンジンが壊れた時も、事前には、何の前兆もなかった。なにもあと1周というところで壊れなくてもいいのにね……。

●次戦は、5月24日スペイン(アルバセッテ)で開催されます。

| BACK | RESULTS | RANKING |