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日常点検は、お車の使用状況に応じて、お客様の判断で適時行う点検です。 |
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・エンジンのかかり具合及び異音の点検 |
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エンジンが速やかに始動し、円滑に回転するかを点検します。また、エンジン始動時及びアイドリング状態で異音がないかを点検します。 |
・エンジンオイルの量の点検 |
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4 サイクル車
平坦な場所でエンジンを数分間アイドリング運転後、車を垂直な状態にして、エンジンを止めて数分後にエンジンオイル量が点検窓もしくはレベルゲージの規定範囲内(アッパレベル、ロアレベルの間)にあるかを点検します。 |
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2 サイクル車
メインスイッチをONにし、または、エンジンを始動し、オイル警告灯が点灯しないかを点検します。 |
・低速及び加速の状態の点検 |
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低速及び加速に異状はないかを点検します。 |
・冷却水の量の点検 |
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平坦な場所で車を垂直にしてリザーバタンクの冷却水量が規定の範囲内(アッパレベル、ロアレベルの間)にあるかを点検します。 |
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メインスイッチを入れ、前照灯(ヘッドライト)、尾灯(テールランプ)、制動灯(ストップランプ)などの灯火装置や方向指示器の点滅具合に不良がないかを点検します。またレンズなどに汚れや損傷がないかを点検します。 |
・ドライブチェーンの緩み及び給油状態 |
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リヤ・ホイールを浮かせて、ホイールを低速で回しながらチェーンに緩みがないかを点検します。また、チェーンのさび付、給油状態を目視などにより点検します。
スプロケット間のチェーンの中央部を手で上下に動かし、チェーンのたわみが規定の範囲にあるかをスケールなどにより点検します。 |
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点検整備の方法を正しく行わないことや、不適当な整備,未修理は、転倒事故などを起こす原因となり、死亡または重大な傷害に至る可能性があります。 |
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点検整備は、取扱説明書・メンテナンスノートに記載された点検方法・要領を守り、必ず実施してください。 |
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異状箇所は乗車前に修理してください。 |
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本ページは、125cm3以下と126cm3以上の排気量を対象に編集していますが、機種によっては関係のない項目、説明文や図が異なる項目もありますのでご了承ください。 |
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