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はじめての家庭菜園・貸し農園 野菜を育てる場所を決めよう! これから野菜づくりをはじめる方へ。野菜づくりをはじめる前の準備や、菜園ライフの楽しさをご紹介します。

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貸し農園利用のマナー

多くの人が利用する、貸し農園。そんな施設でまわりのことを考えず、好き勝手にするのは厳禁です。
皆が楽しく過ごせるように、農園でのマナーを確認しましょう。

マナー違反はトラブルのもと しっかりルールを守ろう!

公共の施設である貸し農園は、多くの場合、ひとつの敷地を数十区画に分けて貸し出しています。そのため、皆が気持ちよく作業できるように、「使った道具をきちんと片づける」、「公共の水道で土のついた野菜や道具を洗わない」などのルールが設けられています。
せっかくだから、野菜づくりを自由に楽しみたいと思うかもしれませんが、隣接した区画の方と仲よくなって、育てかたのコツを伝授してもらったり、できた野菜を交換したりと、楽しみも増えるもの。マナーを守って野菜づくりだけでなく、同じ趣味を持つ仲間とのコミュニケーションも楽しみましょう。

トラブルの多いマナー違反 トラブルの多いマナー違反


菜園の放置はNG

忙しいから、飽きたからと菜園へ通うのをやめてしまうとどうなるでしょう?
当然ですが畑は雑草だらけになり、病害虫が発生しやすい環境になります。自分の作物が被害にあうだけでなく、まわりの畑にも拡大してしまう可能性が。畑は常に清潔を心がけましょう。
そのほか注意したいのが、大きく育って隣の区画へ領地侵犯したり、日照を悪くしたりすること。いずれにしても、責任を持って畑の世話をすることが大切です。

ゴミはしっかり持って帰ろう!

持って帰るのがめんどうな抜いた雑草や、作業中に飲食したあとのゴミ。通路や隣の畑に放置して帰るとほかの利用者が不快に思うだけでなく、異臭のもととなり近隣住民とのトラブルにも発展しかねません。
また、使った道具類も、明日も来るからと置きっぱなしにせず、きちんと片づけましょう。貸し農園は、野菜づくりのショーケース。多くの方が見てまわることを忘れずに。

農薬を使用する際は、必ず許可をとろう!

様々な目的を持ち、野菜づくりをする人々が集まる貸し農園。中には「無農薬野菜を食べたいから」、という人もいます。農薬を使用する際は必ず、隣近所の畑の方に許可をとりましょう。その際、できるだけ管理者を交えて話し合いをしましょう。
契約する前に、同じような考えの人と隣合うように管理者に希望を伝えるのもよいでしょう。施設によっては対応してくれる場合があります。 農薬を使用する場合、使用量や回数などのルールがあればそれに従います。いずれにしても農薬散布は、近隣の土地へ飛び散ると迷惑になるため、使用には細心の注意が必要です。

※農薬の使用を禁止している農園も多くあります。農園を借りる前に確認をしましょう。

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