刺し身の盛り合わせ
(そぎ切り/飾り包丁の二つ折り/叩き)
うまみの多いアジを複数の食感で!
味がよいからその名が付いたといわれるほど、適度に脂が乗ってうまみがあり、万人に好まれるアジ(マアジ)。オーソドックスな「そぎ切り」のほか、「飾り包丁の二つ折り」と「叩き」の2つの切り方も加えて、食感のバラエティーを楽しむ。
- ・アジ(中型2尾/300g)
- ・葉ネギ(2本)
- ・つま、けん(大葉、ニンジン、花穂、ミョウガなど適宜)
図解!マアジの刺し身の切り方
脂の乗ったアジは皮を引いたあとの銀皮が軟らかい。それを崩さないように皮目を上にしてざっくり平造りやそぎ切りにするとよい。
【平造り(今回の調理では飾り包丁も入れている)】
平造りは身の厚い魚に用いることが多い切り方だが、極端に身が薄い魚や繊維が硬い魚でなければ、実際はほとんどの魚に使える。切る幅は好みだが、飾り包丁も入れたあとのアジなら広めでよい。
【そぎ切り】
アジの刺し身で最も一般的なのはそぎ切り。そぎ切りにする時は刃を寝かせて左から右へ切っていく。切った身は1枚ずつ左上に重ねていくときれいでそのまま盛り付けられる。
※この図鑑は、釣り人のために作られています。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。