イシモチ
分類
スズキ目スズキ亜目ニベ科シログチ属
学名
Pennahia argentata
別名
標準和名は「シログチ」だが、釣り人はニベやコイチを含めて「イシモチ」と呼ぶことが多い。

鶏わさ風ワサビ醤油和え

新鮮なイシモチを歯応えよく

イシモチはクセがなく美味しい魚だが、水分が多く時間が経つと身崩れしやすい。釣りたての新鮮なものを醤油和えにすることで、あらかじめ歯応えを保つことができる。

材料(2人分)
  • ・イシモチ(中型1尾)
  • ・三つ葉(半束)
  • ・刻み海苔(適量)
  • ・ワサビ醤油(醤油/大さじ1、チューブ入り練りワサビ/適宜)
作り方
1
イシモチはウロコを取って3枚におろし、腹骨をすいて背身と腹身の接合部に並ぶ血合骨を抜き取る。
2
皮霜造りは少し傾けたまな板に皮目を上にして身を置き、手早く熱湯を注いで皮が白く変わって反ったら……
3
氷水に浸す。冷めたら水気をふき取って身が締まるように冷蔵庫で10分程度寝かせておく。
4
皮霜造りはそぎ切りにする。
5
三つ葉は長さ4〜5cmのざく切りに刻む。
6
ボールの中で合わせ、適量のワサビ醤油でざっくりと和える。小鉢に盛り込み刻み海苔を散らす。
※この図鑑は、釣り人のために作られています。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。