アマダイ
分類
スズキ目スズキ亜目アマダイ科アマダイ属
学名
Branchiostegus japonicus
別名
グジ、オキツダイなど多数

手まり寿司

かわいい見た目でSNS映え間違えなし!

昆布締めには身をほどよく締め、旨味を引き出す効果がある。昆布締めした身を使った手まり寿司は味も見た目もばっちり。

材料(1~2人分)
  • ・アマダイ(1尾の半身)
  • ・昆布(15×30㎝角2枚)
  • ・立て塩(50ccの煮切り酒に塩小さじ半分)
  • ・寿司飯(2~3合分)
  • ・木の芽(適量)
  • ・梅干し(適量)
作り方
1
ウロコを落とし3枚におろしたアマダイの半身は、背身と腹身に切り分け、接合部の血合骨をすき取って節身に作る。
2
続いて尾の付け根から皮を引き……
3
薄めのそぎ切りに切りそろえる。
4
切り身は立て塩をくぐらせ、ペーパータオルに取って余分な水分を取り除く。
5
昆布締めを作る。切り分けた身を昆布2枚でサンドイッチにする。
6
昆布で締めるのは透明感が増す2〜3時間が目安。
7
ここからは手まり寿司の作り方。手の平を酢水(水500mlに酢小さじ1〜2)で湿らし、正方形にカットしたミニサイズのラップフィルムを広げて、ひと口分に取った寿司飯を乗せる。
8
次にラップフィルムで四方から包むように絞り込み、大まかな手まりに形作る。
9
一旦ラップフィルムを開き、丸めた寿司飯は横にずらして昆布締めを置き、上には木の芽または梅干しの小片を乗せる。
10
具の上に寿司飯を戻したら……
11
ラップフィルムで包み直し、強めにギュ〜と絞り込むと出来上がり。
12
昆布締めの上に木の芽や梅干しがうっすらと透けて見え、寿司飯がまとまるまで10分ほどラップフィルムに包んだままにしてから器に盛り込む。
※この図鑑は、釣り人のために作られています。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。