• 釣り方 :

釣れるポイントの探し方

アジは回遊魚。
釣れている場所にまず行くこと

アジは初夏から秋にかけての高水温期に堤防などへ回遊する。日中も釣れるが泳層はやや深め。朝夕のマヅメ時になると浅いタナまで浮いてきて、ねらいやすくなってくる。アジ釣りは情報戦といっていいほど、釣果情報が決め手になる。アジは回遊魚のため、魚が堤防に寄りついていないと、どう頑張っても釣れない。アジが寄りやすく、毎年釣れる堤防はあるが、ずっと釣れ続くことはまれだ。一定期間釣果が聞かれた後は、パタリと止んでしまうことが多い。そのため、釣行を予定しているエリアに精通している釣具店に電話をして釣果情報を集めたり、釣り公園なら事務所に電話して釣果情報を聞いてみる。

漁港の堤防には釣りが禁止されている所もある。釣り禁止の看板がある場所やフェンスが張られている場所には絶対に立ち入らないこと。また、将来釣りが禁止になったりしないように、ゴミなども置きっぱなしにせず必ず持ち帰るマナーを守ろう。また、釣り公園などでは釣り方のルールが設けられていることが多いので、それに従って釣りをすること。

管理事務所がある釣り公園では事前にどんな魚が釣れているか電話で聞いておこう。ホームページで釣果情報を小まめに更新している施設も多いので、それを参考にしてもよい
釣り場ごとにルールは異なるケースが多い。看板には注意し、あったらしっかりと読んでおくこと

実際に堤防に来たら、どこに釣り座を構えたらよいだろうか。アジは潮通しがよくて水深があるところを好む。堤防の先端付近に釣り座を構えるのがセオリーだが、釣り人が入って寄せエサが撒かれると、港内に居着くケースもある。周りの釣り人をよく観察し、釣れている人がいたら、ひと言声を掛けて隣に入れさせてもらうのもよいだろう。

ポイントのイメージ図

延々と続く堤防ではどこがポイントだろうか? 悩むところだが、一定の傾向はある。釣り公園であれば、事務所でおすすめの場所をまず確認する
アジは朝夕のマヅメ時がチャンスタイムなので、この時間帯に合わせてエントリーしたい
※このコンテンツは、2019年6月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。